あらすじ
「最高の泡盛を教えて下さい」バーマン阿部のもとに、常連客から難題が舞い込んだ。沖縄出身の祖父の長寿のお祝い「カジマヤー」に贈る泡盛を探しているという。阿部はさっそく沖縄にある酒造所へ飛ぶ。そこには芳醇で奥深く、そして何より飛び切りうまい泡盛の世界が広がっていた! 数多の候補の中から、阿部が選んだ究極の泡盛とその飲み方とは? 読めば必ず飲みたくなる大人の「読むツマミ」。
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Posted by ブクログ
最初は小説だと思い読み始めると泡盛の銘柄、醸造所も全て実名で物語仕立てのルポだと気づきました。著者は色々な泡盛を飲み比べて記録していたと理解できるくらいで、私は読み終わるまでに数本、泡盛を買ってしまいました。
Posted by ブクログ
ストーリー展開はフィクションで、出てくる泡盛の数々は、ノンフィクション。
泡盛を飲みたくなる、買いたくなること必至。
「君知るや 名酒泡盛」 坂口謹一郎博士
「瑞泉 御酒(うさき)」沖縄戦で失われた幻の黒麹菌が蘇る
「ヘリオス酒造 蔵」オーク樽貯蔵で琥珀色の泡盛
「山川酒造 さくらいちばん」八重岳の桜の花から分離した酵母
永遠に完成しない古酒「仕次」
つまみに「スッパイマン」「田芋まんじゅう(金武)」
「アンダカシー(道の駅 許田)」