あらすじ
警察小説界、大激震!
驚愕の新人ここに現る。
2019年、夏。渋谷ハチ公像の目の前で、女性が爆死する異常な殺人事件が発生した。被害者の頭部には時限爆弾。指定されたコースを走り、時間内に目的地に辿りつかなければ、爆破するように設定されていた。陸上経験者である刑事・吉崎詩織は特捜の一員として事件を追う。
だが犯人の魔の手は、東京五輪マラソン代表候補であり、かつて詩織のライバルであった樋口舞子の元に迫る――。
警察の威信にかけて異常事件を食い止めろ。
空前のスケールで放つ警察小説!
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Posted by ブクログ
クライマックスのスピード感は、途中で読むのをやめられないくらい面白かった。
ただ途中、全く必要のないようなくだりが多々あったのと、最後の犯人の正体が少し物足りなかった。
文庫本だし、こんなものかな。
前回の読んだ戸南さんの「木足の猿」とはまた全く違った作風で驚いた。