【感想・ネタバレ】敵の名は、宮本武蔵のレビュー

あらすじ

数々の剣客を斃し、二刀流を究めた宮本武蔵。 かの剣豪は、敵との戦いの末、なにを見たのか。 木下昌輝が武蔵の敵側からの視点で描き出した、 かつてない武蔵像がここに誕生する。

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Posted by ブクログ

著者ならではと言って良い構想で描かれた、大変面白い作品であった。宮本武蔵ものはここのところ何作品かを読んだが、史実(伝記)に基づきつつも、著者によってこんなに作品の味が異なるものかと感じる題材であることに改めて気付かされる。この作品は読んでいて、ありありと動画が頭の中をよぎり躍動感いっぱいだった。

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2024年11月14日

Posted by ブクログ

刀剣家だけ集めたバキみたい。強者がどんどん出てくる感じがたまらない。飛刀の間やら、二刀流やら中二心をくすぐられる描写も多くもう一度読みたい。途中ストーリーがよく分からなくなる部分があるが、ラストで全て察されて驚かされる。

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2023年06月15日

Posted by ブクログ

武蔵自身を描かずに武蔵を描く。
読んでいて、登場人物の苦悩や葛藤が伝わってきて、一緒に苦しくなった。良い作品だ。

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2020年03月22日

Posted by ブクログ

宮本武蔵の小説ですが、武蔵に負けた人間の視線のみで書かれていて面白い。
本当に史実のアレンジが上手い作家さんであると毎度思います。

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2020年03月15日

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