【感想・ネタバレ】盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を紡ぐ : 3のレビュー

あらすじ

機織り宮女として後宮で働く盲目の氾蓮香(ハンレンカ)。毒殺されたはずの双子の皇帝・耀世(ヨウセイ)が生きていることを知った彼女は、彼に恋心を抱いていたことを自覚する。敵対していた貴族は粛清されたのに、遊牧民族の動きが怪しいと、後宮へ戻ってこない耀世に蓮香がやきもきする中、遊女の連続殺人事件や后妃候補の殺害事件が起こり――。超絶怒涛の後宮ラブ&ミステリー!第3弾

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

流石にネタ切れか...?
と思わなくもない今作。
トリックと動機は結構雑に、元々妃嬪回りの動機は結構拍子抜けなところがあったのでその辺は元々か。オンユ様を切れ者扱いしておいてあっさり殺すのは勿体無いというか、もっと上手い活躍のさせ方も合っただろうと思ってしまう。蓮香も現場見たらすぐ犯人分かっちゃうから段々蓮香が凄いんじゃなくて周囲が無能なだけでは?と思ってくる。
そんな蓮香に耀世が自分の事となると周囲が見えなくなる、と気づいておきながら「さすがの耀世様も後宮の人間、全員の前で『皇后にする』なんて馬鹿なこと宣言するわけないでしょ」と言わせるのは一気にIQ下がった気がしてどうなんだ?と思わなくもない。耀世様についてはもう知らん。

0
2022年12月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うううーん。耀世様、蓮香のことになると必死すぎて百年の恋も冷めませんかね。幸せにしたいならもうちょっと頭冷やして欲しいっす。
後宮ミステリーだから事件が起こるのは仕方ないけど、全部殺人事件なのでちょっとしんどい

0
2021年07月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

愛なのか、執着なのかは微妙なところではあるが、かなり強く、やや歪んだ愛の形が起こした事件が続くお話。
耀世は、巻を追うごとに賢いと見せかけて周りが見えなくなると若干ポンコツ(褒め言葉)なところが露呈してくる気がする。蓮香のことが好きで仕方がないのはわかるけれども、蓮香ではないが、たまにヒヤヒヤするほどまわりが見えていない、もしくは周りがどうでもよくなるところがあってハラハラする。これもまた、少し歪んだ愛の一つなのかもしれない。

0
2021年03月19日

「女性向けライトノベル」ランキング