あらすじ
日本には、日本海側を中心に、豪雪地帯と呼ばれる地域がたくさんあります。スキーやスノーボードで雪を楽しむ人もいれば、雪かきや雪下ろしに苦労する人、雪や雪解け水を農業などに利用する人もいます。
そんな身近な雪の「これから」に大きく関わる存在なのが、地球温暖化です。気温が上がると、降雪は減ってしまうのでしょうか? どうやら、そんな単純なことではないようなのです。日本でただ一人、雪と地球温暖化を専門に研究する著者が、雪と地球温暖化の関係に迫る!
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Posted by ブクログ
日本で雪が降る仕組みを基礎から丁寧に解説しているので、雪に関する入門本としてとても良かった。
気象に関して知識がある人、環境変動に興味がある人に取っては物足りないかもしれない。
タイトルからは「地球温暖化問題を扱う本」という印象だけど、その話はほんの少しだけ。
日本ではなぜ雪が降るのか、雪をどう予測するのか、という部分が面白かったし、そこがこの本の主題なのだと思う