あらすじ
「絶対、うまくいかない」と誰もが言った。
サブスクの王者NETFLIXのすべてを明かした圧巻の実話!
世界を変えた男の物語。
NETFLIX共同創業者で初代CEOであるマーク・ランドルフが語る臨場感あふれる成功秘話。
エンターテインメント業界に破壊的変革をもたらした世界的な有名企業NETFLIX。
しかし、意外にその素顔は知られていない。
ランドルフは本人いわく「私はけっして特別な人間ではない」。
そのランドルフが失敗も恥もすべてを明かすシリコンバレー流成功法則。
起業やイノベーションを目指すビジネスマン、就職や転職など人生の夢をかなえたい人の必読の書。
*目次より
第1章 ひらめきなんか信じるな
第2章 「絶対うまくいかないわ」
第3章 人生一番のリスクはリスクをとらないこと
第4章 型破りな仲間を集める
第5章 どうやって資金調達をするか
第6章 いよいよ会社が立ち上がる
第7章 こうして社名は決まった
第8章 準備完了
第9章 ある日のオフィス
第10章 ハルシオン・デイズ
第11章 ビル・クリントンにちょっと一言
第12章 「君を信頼できなくなっている」
第13章 山を越えて
第14章 先のことは誰にもわからない
第15章 成功の中で溺れる
第16章 激突
第17章 緊縮策
第18章 株式公開
エピローグ ランドルフ家の成功訓
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ぜったいうまくいかない。と言われても、
先のことは誰にも分からない。
夢を現実に変える為に取れる最強の手段は、とにかく初めて見ればいい。
実際に何度やってもうまくいかない場合どうするか。
あなたには解決策ではなく問題を愛することを覚えてほしい。それが予想より時間がかかってもあきらめない為の方法である。
何があっても5時には帰り、家族と時間を過ごす。夏は必ず最低2週間は家族とどこかでゆっくりする。
何があってもだ。
どんな仕事よりも、家族のおかげで幸せになれる。
Posted by ブクログ
創業期を創業者の視点から描いている。DVD黎明期の話のため、日本企業も多く出てくる。日本の働き方やシリコンバレーの働き方の違いも出てくるのも面白い。やはりここまで大きく当てる人は先見の明があるな、と思うし、組織論もとても勉強になった。
Posted by ブクログ
今ある素晴らしいサービスや商品は、何百何千のアイデアを元にして作られたアイデアと行動の結晶である。
そこから叶えられる夢を実現するために、愚直で一途な粘り強さは大きな武器になる。
起業するとなると、誰しも「絶対上手くいかない」と否定から入られる。(融資する銀行が無いほど)
でも周囲の協力者に理解を得ること、価値があることを納得させることが大切。
そうしたことを繰り返すと良質なフィードバックを得られて、アイデアの制度も上がり、相手が肩入れする気にもなってくれる。
誰かにお願いごとをするときの恥は克服する精神力が必要。(拒否や無視もある)
お金の使い方には注意する。特に、欲に飲まれないようにすること。
従業員は本来、自由と責任を求めているもの。
そこで社会的価値を感じる。
信頼とやる気を作るにはマネジメント力が必須。
これがイノベーションの作り方
そして、社長の情熱を共有することが大事である。
アイデア、貢献度、創造性、自己解決力を追求
自由と責任×正直さ→意思決定の自由を喜ぶ
どのアイデアが優れてるかなんてのは、未来がわからない並に不明確。でもだからこそ成功の可能性もある。挑戦する気持ちが大事。
ランドルフ家の成功訓
言われたことを1割増しでせよ
誰に対しても絶対に自分が知らないことについての意見を事実のように言うな。よくよく慎重に振る舞い自制すべし。
常に礼儀正しく思いやりを持て。相手の立場の上下に関わらず。
避難や不平を言うな。あくまで建設的で真摯な批判に徹せよ。
根拠となる事実があるなら決断を恐れるな。
可能な限り数字化せよ。
心をオープンに、ただし疑いを持て。
すぐにやれ。
Posted by ブクログ
自分がハマっているNetflixの創業期の話。
今でこそ巨大企業になり、カルチャーを変えている企業だが、ベンチャーの頃は小さなオフィスで創業した一歩間違えば倒産してしまいそうな弱小企業。
しかし頭を使いながら、寝食も忘れて没頭するベンチャーらしさに共感する。
古今東西ベンチャーってこんな感じだ。自分も起業して失敗したけど覚悟が足りなかったと痛感する。
話はNetflixがインターネットで貸しDVDをやっている時代のもので、配信はまだアイディアにあって技術がない時代のもの。
著者はその前に引退してしまうが、配信を始めた頃からのサクセスストリーもぜひ知りたい!
Posted by ブクログ
Netflixの創業者が、Netflixの初期数年を描いた著作。
とても率直に、彼がやってきたこと、目指したこと、出来なかったことが書かれている。
Mr.Founder.
あまりにも大きくなっていく会社を前にして、貴方の功績は偉大なものだと思う。そしてそれは自分の手には負えないような、とても怖い経験でもあったのだと思う。
Posted by ブクログ
0を1にするアイデアを現実にするには、たゆまぬ努力を続けること、いろんな人の力を借りること、そして必ず成功すると自分のアイデアを信じ、愛してあげること。ランドルフの実直で飾り気のない、どちらかというと凡なキャラクターがよかった。うまくいかず、資金調達も難航し、挙げ句のはてには仲間の首を切り、いろんな感情が渦巻いて大変だと思うけど、それが会社を興すということ。でも最後には成功し、自分の納得する形で取締役を退いた時の彼は人生の中で一番いい顔をしてたんだと思う。自分もそんな瞬間に向けて頑張ろうと思った。
Posted by ブクログ
出会った人の人柄をとてもよく見てる人だなと思った
流れが淡々としすぎていて
どの点が大事だったのかがわかりづらい
それが洋書の書き方なのかもしれないけど
退屈すぎて最後、流し読みになってしまった