【感想・ネタバレ】周五郎少年文庫 臆病一番首―時代小説集―(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

武田家再興の鍵を握る秘巻を巡って四人の少年武者の艱難辛苦を描く「悪龍窟秘譚」。智恵が足りぬと蔑まれていた弟が悪徳の商売敵をやりこめる「鹿島灘乗切り」。父娘の命を賭けた伊達政宗への諫言を描く「誉の競矢」。剛勇無双の本多平八郎と同名の臆病侍が心機一転、強敵に挑む表題作。新発見二編を含む快作二十一編収録。(解説・末國善己)

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Posted by ブクログ

少年向時代小説集。戦時下の穏やかならざる時期の発表作で孝、義侠、勇気といった戦意高揚をはずさないテーマが多い。のっぺりとした内容が多いが、さまざまな制約がある上での出版という意味で割引いて読む必要がある。2023.9.23

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2023年09月23日

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