【感想・ネタバレ】宮沢賢治 デクノボーの叡知(新潮選書)のレビュー

あらすじ

〈土偶坊(デクノボー) ワレワレ カウイフ モノニナリタイ〉――殆どの作品を「未完」の状態で残した宮沢賢治。その手稿が示す揺らぎと可能性を丹念に追うことで、賢治世界=イーハトーブのまったく新しい姿が見えてきた。石、宇宙、火山、動物、風等に込められた創造原理を解き明かし、いまを生きる私たちの倫理を問う、画期的批評。

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Posted by ブクログ

賢治は分析しすぎてはいけないということが分かった。
難しいことは考えず、あの透明感を自分なりに咀嚼するのがいいと思う。

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2020年06月13日

Posted by ブクログ

「新しい相貌を照らし出す画期的批評」とあるけど、その「新しさ」が分かるほど賢治の批評に接していないところが辛いところ。
けっこう読みにくいし、これが文学研究者のスタイルなのだとしたら、ちょっと牽強付会に過ぎるような。そんなに新しい解釈を求めなくてもいいんじゃないかなぁ。

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2019年11月12日

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