【感想・ネタバレ】サブ2.5医師が教える マラソン自己ベスト最速達成メソッドのレビュー

諏訪通久

陸上未経験から、2年でフルマラソン2時間半切り！
スポーツ障害を専門とする整形外科医にして、トップレベル市民ランナーによる
最強のマラソン練習法！

◎医師の激務と並行して2年でサブ2.5を達成した時短トレーニング法
◎医学・栄養学に裏打ちされた故障予防・身体ケア
◎タイムを削り出すレースマネジメントやおすすめギア

プロランナー川内優輝選手との特別対談も収録！

[ブクログ · ★★★★☆]

普段の練習から、栄養、睡眠、疲労回復法、レース前の準備やレースの作戦など網羅的に書かれた本であり、非常に参考になりました。
色々なマラソンに関連する本を読んできましたが、網羅的に書かれているので初心者ランナーから脱して記録を狙いたい方は読む価値ありだと思います。サブ2.5と書かれると、ちょっとレベル高すぎ…と思ってしまいますが、サブ4ランナーでも参考になる内容。
今までの自分の経験と知識がこの本を読んで整理された感覚がありました。

[ブクログ · ★★★★☆]

現役の医者・市民ランナー（サブ2.5）によるランニングメソッド。基本的なことをわかりやすく書いている。
けがを防ぐための股関節、足指、体幹トレ。その日の体調を見て、全力を出し切るポイント練習。
肩甲骨で上半身を回し、真下への着地。
軽めのかーぼ、ウォーターローディング

[ブクログ · ★★★★☆]

もっと難解な理論、敷居の高い練習が書かれた本かと思ってしばらく敬遠してましたが、とても分かりやすく、どのレベルのランナーにも参考にできる内容だと感じました。

[ブクログ · ★★★★☆]

日本では少ない「陸上アスリート専門外来」の医師であり、自身もランナーである著者によるマラソン練習法。練習方法については、雑誌や他の本でも紹介されている内容がほとんどだが、さすがに専門家だけあって、体のケアや怪我の防止と治療については、なるほどと勉強になる内容でした。

[ブクログ · ★★★★☆]

再読。
やる気がわいてくる本。
練習の方向性を再確認できた。



2020.8.17
非常にベーシックな内容だった。
新しい発見、というよりは、基本の確認という感覚で読んだ。
そうだよね、そうだよね、と。
練習をしていると、どんどん欲や焦りがでて、基本をおろそかにしてしまうことがある。
体の声に耳を傾けられなくなり、「もう少しできる」とやりすぎてしまう。
冷静に基本に戻るために、たまにこの本を読みかえすのもいいかもしれない。

[ブクログ · ★★★☆☆]

サブ2.5と私レベルには関係ないと思っていたが、
意外にためになる書籍だった。

時短トレーニングについては、既に取り組んでいることも多かった。
ただ、お医者さんが書いただけありランニング障害については参考になった。必要な補助トレーニングなど。
栄養や休息についてもページを割いており、これもまた参考となった。

結論として、記録更新を目指す全てのランナーに向く書籍ではないかと思う。

[ブクログ · ★★★☆☆]

サブ2.5達成のためのトレーニング本ではない。自分の身の丈に合った目標に向けて怪我なく進むためにはという心得を学ぶ一冊。医師なので根性論にならず理路整然としていて読みやすい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ランニングが趣味になって四半世紀になるが、いわゆるマラソン本はほとんど買ったことがない。でも本書は別。著者が山形大学卒（母校＆勤務校）だから。「サブ2.5医師」がトレーニングメソッド、怪我･故障の防止、食事と睡眠、レースマネジメントについてコンパクトに紹介している。感じたのは市民ランナー愛。我々市民ランナーが自己ベストを出せるよう、医師らしい専門知識とサブ2.5の経験を愛情たっぷりに伝授してくれている。
来年の目標はサブ３に決めた（ハーフベストは1時間21分00秒）。「６％の法則」はクリアしている。あとは練習時間の確保と内容だな。