あらすじ
★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
大切な家族と精霊のためなら
「皇族だろうと、許しません! 」
全力令嬢が帝国のお家騒動を解決へ乗り出す恋愛ファンタジー、第2巻!
早くもコミカライズ企画進行中!
巻末には書き下ろし短編&貴族相関図収録!
【あらすじ】
アゼリア帝国の精霊王×4人との共存が進み2年。普通の結婚(スローライフ)を望む私はもう6歳。現実が押し寄せ、とうとう中央の茶会に出向く羽目に……。
皇太子に出迎えられやっぱり目立ってしまうなか、ようやく普通の男の子にも出会えて平穏最高! と浮かれたそんなとき。皇族の政権争いが、帝国全体に及ぶ内戦に発展寸前だと知ってしまう。関わるのは危険すぎるけど、大切な家族や精霊たちに被害が出るかもしれない。みんなを守る力はもっている。なら、私がやるしかない!
精霊王の威を借りて、皇帝の闇を暴きます! (あれ? やっぱ私、普通の結婚できなくない)?
――全力の令嬢が帝国のお家騒動解決に乗り出す恋愛ファンタジー第2弾!
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クーデター?
思いがけずも、思ってたより出来損ないだった皇帝と、得体が知れないと思ってたら考えが浅いだけだった皇弟を廃して、皇太子が即位する事に一役買う事になってしまったディア。
安穏な生活も、自由恋愛も、ささやかなはずの夢が遠のくばかりのディア。
可哀相な筈なのに笑ってしまう。
匿名
登場人物が多い
面白かったけど、登場人物が多いので、誰が何を喋っているか判らないところが有る。
補足をして欲しいかな。
相関図が収録されてたのは嬉しいけど、電子書籍だと見づらいのが残念。
もはや子供では無いよね。
2巻は思った以上にドロッドロでしたね。
結構奥行きがあって人名覚えるの苦手な私は関係性を理解するのに苦労しました。汗
でも面白かったですよ、もちろん。
ディアちゃんはとうとう猫被るの辞めちゃいましたね。元々被れてなかったけどね。笑
こんなにドロッドロでもクリス、アラン、ディアは本当に仲睦まじくてほっこりします。そして意外にもアランよりクリスの方がディアに甘々なんですね。
次巻も楽しみです。
匿名
うーん
女王は無能を自覚してるし民衆にも人気がある。そして能力の足りないところを補える家臣もいる。無能だけど愚王ではないし、頭をすげ替えたらそれで解決!となるようなものでもない。
その反面精霊王は力はあるし世界に必要な存在だけど王としては感情的過ぎるし精霊が消えようが放置してるあたりかなりの愚王なのにお咎めなしでずっと大きな顔をしている。人間が困るだけならまだしも精霊が巻き込まれてるのに何もせず神様が主人公を遣わせた途端にしゃしゃり出てくるあたりがもう…。
だからなんというか、主人公の言うことも分かるんだけど後ろ盾がアレだから常にモヤってる部分があって後半はずっとスッキリしない感じだった。