あらすじ
40代・独身・女芸人の同居生活はちょっとした
小競合いと人情味溢れるご近所づきあいが満
載。エアコンの設定温度や布団の陣地で揉め
る一方、ご近所からの手作り餃子おすそわけ
に舌鼓。白髪染めや運動不足等の加齢事情を
抱えつつもマイペースな日々が続くと思いき
や――。地味な暮らしと不思議な家族愛漂う
往復エッセイ。「その後の姉妹」対談も収録。
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Posted by ブクログ
阿佐ヶ谷姉妹さん大好きで、すごく楽しく読みました。
いい意味で期待通りのエッセイとストーリーでした。
続編が出たらぜひぜひまた手にとりたいです!
Posted by ブクログ
阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし、読み終わっちゃった〜よすぎた〜〜うわわ〜
ふとしたところで笑いが堪えきれなくなって、文字を読んでてこんなふうになるのは久しぶり(はじめてかも?!電車でラジオ聞いてるときにしか経験したことない突発的な笑い)だったなあ。
エリコさんも好きだけど、ミホさんが私的に爆発するタイミングが多かった。
「あ〜差したい」はタイトル見た時なんの話だろう?と思ったけど、差し色取り入れたいってときに、「差したい」って表現してるのおもしろすぎる(笑)大竹マネ、差してる!みたいなリアクションもなに(笑)「バッグや靴で差し色をするとお金がかかりますし、まずは気軽に取り入れられる靴下で差したいと思いました。」(p139)、おもしろすぎる一文。
エリコさんは、IKEAで買った棚ができたとき、できる前までミホさんがオウムみたいに「返品返品」言ってた、みたいな表現とかすごく笑えた(笑)あと、お隣のお家が空いて隣の部屋に1人ずつ住めると決まった時のことについての章のタイトルを「奇跡ってあるんだね '17」って付けてるのも好き。
テレビに映る2人、キャラ作りとかじゃなくああなんだろうなとわかっておもしろかった。こういう人たちなら地元の人にも愛されるよな、ご近所からのお裾分けとかいいな〜人に愛されたい〜(結局私の欲求の基本はこれなのか?さびし)と思ったりした。最高だったな〜
エリコさんの寂しがり屋な感じというか人にいて欲しくなる感覚が自分に似てて、ねこみたいなミホさんがいるのがやっぱり嬉しいんだよね〜ってわかる
そしてやっぱり2人で同居する部屋を探すのが難しいってほんとあるあるなんだね〜日本〜もっと世帯構成の多様性考えてくれ〜