【感想・ネタバレ】P+D BOOKS 鉛筆印のトレーナーのレビュー

あらすじ

古き良き時代の家族を描く庄野潤三の世界。

神奈川県生田の高台にある「山の上の家」を舞台に、庄野家の穏やかな日常を描く日記文学的な長編小説。
幼稚園に通う孫(次男の娘)・フーちゃんの成長を中心にしながら、「山の下」に暮らす長男と次男の家族、そして足柄に住む長女の家族との濃厚な交わりを丹念に描く。
三世代が集う大家族の賑々しさ、季節の風物を届けてくれるご近所さんとの交流など、「古き良き時代」を感じさせてくれる佳作。
『エイヴォン記』に続く「フーちゃん三部作」の第2弾。

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Posted by ブクログ

何度も読んだ本ですが
これからは、いつでも読める

本の中で庄野さんご夫妻の
清水さんのお宅の結納の日
北京餃子をつくり、届けて
夕方、清水さん今頃、ほでしょうね。
本当にほ、だろうなー
と言う会話が大好きです。

0
2020年04月22日

Posted by ブクログ

本当に家族って本来はこうやって色々行き来して生活するものなんだろうな、と思った。でも姑がこんなにことあるごとにやってくるって大変じゃないのかな?、とも思ったり(笑)

なんとなく古き良き家族を思い浮かべて読んでいたけど、そんなに、むかしのことでもないのかな?ひとつひとつのことをこうやって日記にして生きていくっていいなぁとも思った。

0
2023年03月12日

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