あらすじ 無償の情熱に生きた、開拓者・アメリカ及甚の劇的生涯! 待つのは栄光か悲惨か? ――1906年・明治39年、及川甚三郎が率いる82人の密航者は、宮城県の荻浜港から、帆船で新天地・カナダへ向かった……。日本人の理想郷をつくるため、あらゆる困難を乗りこえ、勇気と行動力とで、その夢の実現に生涯を賭けた、男及甚を描く長編力作。水安丸を待つのは、栄光か悲惨か? ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #切ない #感動する #エモい すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 新田さんによる、山ではなく海の小説。冒険、挑戦という意味では山も海も異国も変わらない。 ネットで検索すると、及川甚三郎氏は飢饉に苦しむ人を救うために人を募った、という文脈が多いが、この本ではもっとリアルな実業家としての姿が描かれている。晩年、帰国のきっかけの事件と帰国後は旅の終わり感が出ている。絶頂...続きを読む期で終わらせず、あえてここまで書いたのが素晴らしい。 0 2023年02月28日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 密航船水安丸の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ