あらすじ
恐怖度&驚愕度No.1
『ため息に溺れる』大幅超えのラストがあなたを待ち受ける。
立川署の刑事である薫と赤川は、管轄内で死亡した神田歩美の日記を見つける。そこに記されていたのは我が子の成長記録。歩美の息子・春樹は、日記が書かれる十年前に死んだはずなのに――。不審に思った二人は、歩美が暮らしていた二荘村を訪れる。だが滞在中、村内で殺人事件が発生。住人たちからは「犯人は春樹だ」という声が……。
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Posted by ブクログ
殺害された女性が書いていた日記をもとに、ある村の真相を探っていく話。ミステリー物。
最後まで読んで、タイトルの意味がわかった。そう考えると怖いな。
うーん、村人のみんながみんな嘘ついてるけど、本当の悪役はあの人しかいなかったんじゃないかなと思う。タイトル通り、色を閉じ込めてしまった人しか。でも、村の重役はいなくなったし、これからどうなることやら。……むしろ、それが最初から狙っていたなら怖って思った(唯一生き残った家族だし)。