【感想・ネタバレ】SCIS 科学犯罪捜査班III~天才科学者・最上友紀子の挑戦~のレビュー

あらすじ

警察庁の警視正・小比類巻祐一は、電車の中で亡くなったはずの妻そっくりの女性黛美羽に遭遇した。その美羽が殺された――。上司の島崎課長からSCISの案件として引き受け、捜査を始めるが――。科学者・最上友紀子と小比類巻警視正率いる警視庁科学犯罪捜査班のメンバーが最先端科学技術が絡んだ怪奇事件に挑む! 驚愕の新サイエンスミステリー、第3弾。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

04月-09。3.0点。
SCIS、第三弾。ゲノム編集された蚊に刺され、食欲が失せて死亡した大学教授。刺した蚊は行方不明に。。。

冒頭の事件より、主人公刑事の妻の周辺が騒がしくなっていく。

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2025年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1~2巻で少しずつ引っ張っていた、主人公・小比類巻の亡き妻そっくりの女性が登場し、その女性が殺された事件の捜査を行っていきます。この巻から同じ顔をした人物の集団、クローンは記憶の共有ができるのか?記憶の移植等など、サイエンスミステリーの本領が発揮されてきます。

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2023年07月22日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。
前作のラストで、駅で亡き妻・亜美とそっくりな女性を見つけた小比類巻。
今作はそのシーンの続きから始まる。
小比類巻は亜美と信じて、その女性に声をかけるが、全く別人であることと同時に同じ顔をした人間が他にもいることを知らされる。
その事実から、密かに人間のクローン製造が行われているのかではないかと、SCISが捜査に乗り出す。
1作目から描かれる大切な死をどう受け入れるか?
そのテーマを倫理観の問題とされる人間のクローンが、もう数十年前から造られていると言うことで、大切な人の死への概念が描かれる。
これまでのシリーズの中で一番読みごたえがあるが、最上の活躍の場面は少な目。
3作で完結しそうな、まだ続きそうな微妙な終わり方なのが気になる。

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2020年12月27日

Posted by ブクログ

クローンが登場してきて、確信に近づいてきた感じがします。ただ相変わらず「科学的」な感じはしないんですよね。

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2020年11月03日

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