あらすじ
京大首席合格、3年連続「頭脳王」FINALIST、競技かるた日本一の著者が送る「学びを自動化する技術」。頭のいい人が持っている論理力・記憶力・没頭力がこの1冊で手に入る。「型」を学んだところで続けらない人が多い中、この方法だと勉強が愉しくてやめられない。実践した95%の人が成績アップし、目標達成!
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Posted by ブクログ
成績を上げるには「のめりこむ力=没頭力」が大事。
この本の主題はこれに限るという感じでした。
長男の通っている塾に、まさに「没頭力」で成績を上げた見本のような方がおられました。もう、ずっと勉強しているという感じ。でもいやいややっている感は全然なくて、おそらく楽しんでいたのだろうなと思います。
比較的身近な人でそう言う人がいただけに、そうなれば怖いものなしという主張はとてもよくわかります。
でも・・・没頭力発動までが大変なんだよ~とも言いたくなりました。
まぁそこはそれ。当然、没頭力のスイッチを押す方法や考え方も紹介されていました。それからその補助的なものともいえる勉強のテクニックも。
これらはピンポイントで役に立ちそうなので、メモっておいて子どもたちに話してみようかなと思いました。
・「イマナニ法」単元ごとに「今、何を学んでいるのか」を振り返ることで。自分の現状を知るとともに、振り返りもできて記憶の定着にもつながる
これは私も見習いたい。
・没頭力をアップさせるには「新しい経験」
・勉強に没頭するまでは、周囲の雑音を聞こえないようにするという意味で、音楽を聴きながらの勉強でもいい。
私は大学受験の勉強をしていた時、ずっと音楽を流していました。でも勉強に入り込むと、音楽を流していたことさえ忘れるんですよね。
・何かを達成したときに、ドラクエのレベルアップの音楽を流してみる。
これ、FFのレベルアップの時の曲でもいいですよね?
・「勉強貯金」:勉強内容と時間を記録。自分で設定した目標をクリアしたらご褒美を決めてみる
・承認欲求を利用する:twitterで勉強垢を作る、インスタに投稿するなどSNSを利用して日々の勉強内容を記録し、「いいね」をモチベアップにつなげる
これらは私もマネしたいな。やってみるか。
検定試験の勉強にもいいかもですね。