あらすじ
日本人以外にうっかり使ってしまうと、あらぬ誤解を呼びおこすかもしれない和製英語。サラリーマンは「給料計算係」、ハイテンションは「高圧電流」、ペアルックは「洋梨体型」、スキンシップは「皮製の船」――英語話者には奇妙な妄想すらかきたててしまう言葉たちを、伝わる英語で言い換えるには? 文化や語感の違いが生んだ、愛すべきメイド・イン・ジャパンの言語世界を、英国出身で翻訳・英語教育に携わる著者が楽しく解説する。
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Posted by ブクログ
和製英語が主にイギリスではこのように思われてしまう、ということを書いたエッセイ、と捉えればよいだろうか。
文章がイギリス的ジョークのように感じられて私には笑えなかった。
正誤の示された例文についても同様、これは不要だったのでは。
1つの和製英語について書かれた文章の中に、
関連した別の言葉も登場するので、
索引が付いていたらかなり便利になったと思う。
Posted by ブクログ
和製英語が溢れていることを改めて実感。
著者がロリコンとマザコンを怪獣の一種だと思って、おもちゃ屋で「ロリコンとマザコンはありますか?」と聞いたエピソード、イギリス留学中の日本人がステイファミリーにソープを一緒に楽しもうと言われたエピソードは笑った!
卑猥な、下品な勘違いは笑えて面白い。
こういうものはすぐ覚えちゃう。
サザエさんの磯野カツオは、イタリア人が聞くと爆笑するの知ってますか?
イソノ= io sono イオ ソーノ(英語で言うとI am)
カツオ=cazzo カッツォ(英語で言うとcock.もちろん卑猥な意味の!)