あらすじ
発達障害研究と療育の第一人者で、ベストセラー『子どもへのまなざし』ほか、数々の育児書で知られる児童精神科医・佐々木正美氏の、はじめての人生幸福論です。
本書では、幸せで健康な人間関係の築き方を、著者自身の人生を振り返りながら、精神分析家エリクソンの乳児期に始まり、老年期で終わるライフサイクル・モデルをまじえて解説。8つの時期をどう乗り越えれば、幸福な人生を送れるのかを、明快に伝えます。子育て中のお母さんはもちろん、若者にも高齢者にも、自身の生き方をあらためて考え直すきっかけとなる一冊です。
[本書の内容構成]
プロローグ
第一章 人は最後に「人生への感謝」を問われる ――老年期
第二章 人間の生涯には八つのテーマがある
第三章 母に愛されて、こころが生まれる ――乳児期
第四章 愛されながら、自信をはぐくむ ――幼児期
第五章 遊びのなかで、挫折と成長を経験する ――児童期
第六章 授業時間よりも休み時間に多くを学ぶ ――学童期
第七章 仲間を鏡にして、自分を見出す ――思春期・青年期
第八章 結婚に人生をかけ、価値を生み出す ――成人期
第九章 過去と未来をつなぐ架け橋になる ――壮年期
エピローグ
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Posted by ブクログ
エリクソンのライフサイクルモデル理論を元にしてる
乳児から老年期まで道筋を描き出した幸せな生き方を説明してくれてる
乳児期は母に愛され信頼をきづく
2-4才は自律性を身につける
子どもをいじめっこにしないために
親子で喜び悲しみを分かち合いコミュニケーションとること
育ちを信じて待つ
子どもが親を信じる自律性が育つ
児童4-7才
遊んで見いだして納得理解する
探求
遊ぶ子は将来努力や工夫できるようになる
大事なのはコミュニケーション
勉強の知識でない
勤勉性を獲得する
今未婚か晩婚かがあるが、
結局人間は、孤独のまま幸せにはなれない
お金があって高価な美味しいもの食べるにも、
相手がいなければ楽しくない
お金より健康なこころ
人間関係が大事、それが幸せを決める