あらすじ
いま、私たちはなぜ、国語力を身につけなければならないのか。
どんなトレーニングをすれば、実用的な力をつけることができるのか。
読解・文章・説明・コメント……どこでも誰とでも自信がもてる、「できる!」と思われる、国語力向上講義!
[本書の7大特長]
【1】
リーディングとライティングに自信が持てない人のための全ノウハウ
→これだけ読めば、日本語の基礎力がぐんぐんよくなる
【2】
今の時代だからこそ勧める名作「何から読めばいいか」がわかる
→読書術の大家が「どんな本をどう読むか」を案内!
【3】
これまで見落としていた「会話のルール」を具体的に解説
→1対1に強くなる、沈黙の間が怖くなくなる、誰とでもうちとける!
【4】
独習しにくい「伝わる文章」重要ポイントがしっかり身につく
→4000字以上でも難なく書ける「型」を大公開!
【5】
「こんなに簡単だったんだ」教養を自分のものにする極意
→これなら続けられる! 齋藤式・実用的メモ術の決定版
【6】
子供が将来、困らないために覚えておきたい「語彙」も満載
→言葉の伝道師が折れない心をつくる日本語を厳選!
【7】
ここだけでも参考になる!「プラスαのコツ」を123収録
→インプットからアウトプットまで簡単だから、読んだら忘れない!
インプットからアウトプットまで、日本語教育の第一人者が考案した「国語力」を飛躍させるメソッドを体系化!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
何度も読み返したい良本です。
齋藤孝さんの著書には、自分だけでは解決できず、モヤモヤしていた疑問に対する答えが載っている。
今回の気づきは3点ある。
①勉強
勉強は、基本的に人の話を傾聴することである。自分の考えと異なる他者の意見を受け入れていかなければならない。そのため、知的な我慢強さが身につく。
②読書
語彙力を高めるためには、書き言葉で話すことが大事。書き言葉を学ぶためには、読書が効果的である。
③日記
自分の感情と向き合い、日記に書ける状態まで昇華させる。そうすることで、自己肯定力が高まる。