あらすじ
高い商才を買われて、金銭難の侯爵家に嫁いだ伯爵令嬢エレノーラ。妻として身を粉にして働くものの、モラハラ夫は自分を「強欲令嬢」と罵り利用するばかりか、愛人を囲う始末。使用人達からも粗末な扱いを受け続けて限界を迎えたエレノーラは、ついに逃亡を決意する。だが心身共に疲弊し、自力で動くこともままならない。そこに救いの主が現れて?【電子特典、美麗キャラクターラフ付き】
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ちまちまと読んでいたら、
読み終わるのに大分時間がかかってしまったが、まず、エレノーラが助かって本当によかった。そして、アルトとエレノーラ。末永くお幸せに。
舞台みたいな印象でした
それぞれのキャラクター視点でひとつの物語が語られるので、見解の相違ってこえーなとしみじみしつつ、すべてのキャラクターの中の醜さや自分勝手ぶりや、エレノーラの自信喪失状態とかを読んで、人間って愚かしくて怖い生きものだなぁと思いました。
色々反省。
それにしてもソーラスってすっごい頭悪い上に恥知らずでもはやびっくり。
エレノーラが元気になっていく姿をどこかで読めたらいいなと思いました。
人の悪意がものすぎかったので、しばらくモフモフかわいいいきものの動画を観て癒されてから寝ようと思います。
続きが読みたい。
すべてのゴタゴタが片付いて、ようやくこれからってところで終わりなのね。
アルトが本来の姿でちゃんとエレノーラと向き合わないと駄目でしょう。
続きが読みたいです。
Posted by ブクログ
容赦ないざまぁ展開でしたね……当事者のエレノーラが完全に蚊帳の外でしたが。
彼女は療養中のため、自然と彼女を虐げていた側(旦那や使用人)の視点が多いという。
ときどき主役は誰だったっけ?と混乱するほど。
ざまぁ展開はすっきりするんですけど、アルトがエレノーラを置いてけぼりにしたまま彼女の嫁入り先を破滅させたり、そのアルトがエレノーラに自身の正体を結局最後まで明かさなかったり、主役の筈のエレノーラの扱いが微妙だった。
彼女に関しては多少体力が回復したのと多少アルトへの好意を受け入れ出したなくらいで、彼女が主役として輝く場面が少ない……
復讐劇も彼女が主体で動かないので、周りが勝手にやった感じに。
彼女の意志はいずこ?
もっと彼女を大切にしてやってくれ、物語自体も。
主役は破滅した旦那だったのではと思う話だった。
一人称で視点が多過ぎる
元の作品より恋愛要素入れたと有りますが、全く萌える要素なし(^_^;)主人公不在で断罪終わってるし、主人公の実家はどうなった?かは確か書かれてないような?動けない主人公の為にヒーローがひたすら動いて、勝手に終わらせただけ( ̄▽ ̄;)助けてあげるのは良いが、主人公動かないから面白しろくない!断罪イベントには主人公に活躍させたが良いと思います。ある意味主人公無視したヒーローの為の作品かと思います
肝心なところが…
タイトルを見て面白そうと思ったのですが、肝心なところが抜けているように思いました。
3巻の内の2巻だけ読んでいるような印象です。
ヒロインとヒーローの間にヒーローが恩義を感じるような過去があったのに詳しく書かれていないので、どうしてそうなると思ってしまいました。
主人公はすごい人…らしいのですが、書かれているのが心が折れて体もボロボロでひたすら静養している姿なので、そのすごさが伝わってきません。
ヒーローを助けたという過去の内容もよくわからないし、全体的に残念でした。
一人称でいろんな人の視点で進むのですが、少し人数が多くてまとまりがないように感じました。
ストーリー自体はそれまで主人公を虐げてきた侯爵家をを徹底的にやっつける感じで悪くないので、主人公にもう少し活躍してほしかったです。