【感想・ネタバレ】百花宮のお掃除係 ５ 転生した新米宮女、後宮のお悩み解決します。のレビュー

黒辺あゆみ / しのとうこ

第４回カクヨムＷｅｂ小説コンテスト キャラクター文芸部門特別賞受賞作！

転生したら、中華風の異世界!?
現代知識と好奇心が、閉ざされた後宮に革命を起こす――。
元看護師の医学チート！ １～４巻まで、毎巻続々重版中！

▼５巻あらすじ▼
黄家のお家騒動を解決し百花宮へと戻った雨妹（ユイメイ）。中秋節が近づき秋の味覚に心躍らせる彼女に、楊（ヤン）から訪問診療の指名が入る。患者は、訳あって長期療養中の近衛のお偉いさんらしいのだが、彼は雨妹の姿を見た途端、突然顔色を変えて怯えだす。かつては皇帝の側近だった彼が病んでしまった原因は、どうやら雨妹の亡き母にあるようで……？
近衛相手に一喝！ 亡き母の呪縛に囚われたオジサマを心身共に救ってみせましょう！

※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『璃寛皇国ひきこもり瑞兆妃伝 日々後宮を抜け出し、有能官吏やってます。』（著：しののめすぴこ）のお試し版が収録されています。

[ネコ · ★★★★★]

百花宮でお掃除係の宮女

雨妹は皇宮でのお掃除係として働きながら皇宮探索と言う趣味を機会あるごとに発揮して好奇心旺盛まま色々な揉め事に首を突っ込み周りに助けられながら美味しいものを食べれる幸せな日々を満喫している雨妹を皇帝は機会ある毎に接触し娘との会話を楽しみ皇宮での揉め事や問題に対処しやる気の無い皇帝と言われていたが雨妹が宮女として皇宮にいる事に気づいたからなのか昔の厳しい皇帝として君臨し雨妹を見守らせている様子に父な愛と周りへの圧が凄くて笑ってしまう、立琳頑張れと応援したくなります。

[タコ次郎と仲間たち · ★★★★★]

皇帝陛下も、親バカ？

いつもながら、色んな事に巻き込まれ見事解決。本人以上に周りがハラハラ。バレバレだけど、身分を隠し皇帝陛下が接触を図ってきた。やはり、娘が気になる？どんどん楽しくなっていく。早く続きが読みたい。半年が待てない。

＃笑える ＃癒やされる ＃ドキドキハラハラ

[ブクログ · ★★★☆☆]

母親と関りのあった近衛の具合を見るために駆り出された雨妹だが、湿っぽいことになることもなく、うじうじする近衛に対して強烈な活を入れる。母親に捨てられたのではなく、雨妹の方から捨てて力強く生きているんだと納得する王立友。雨妹に触発された父親の皇帝はやる気を見せるようになり、やたらと宦官に化けて雨妹に関わってこようとする。なんか雨妹がしっかりしすぎだよねえ。でも面白い。