【感想・ネタバレ】執事と画学生、ときどき令嬢のレビュー

あらすじ

素顔は明朗快活、そして若干粗忽な画学生。けれど駆け落ちして失踪中の男爵令嬢と瓜二つだったことから、女装して身代わりを務める羽目になった来智。一週間後に控えた夏見侯爵とのお見合いまでに立派な令嬢になりきるべく、執事の竹之内の鬼のしごきに日々耐えるうち、厳しい中にふいに見せる彼の優しさが気になり始め……? 没落侯爵・音彦と箱入り御曹司・湊の恋も収録。召しませ初恋、大正浪漫ラブ。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

言葉運びが軽快で独特の面白さがあります。
モノクロの無声コメディ映画を観ているような気分になります(イミフ)

設定はよくある設定ですが、登場人物それぞれが人間味にあふれ、際立っていて凄く面白かったです。

この作品をきっかけに小林先生の本を集め始めました(^^)

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2013年09月01日

Posted by ブクログ

面白かったです。相変わらず素っ頓狂なドタバタがいい味出してましたね。ただ、ふたりの距離の詰め方がいきなりというか、雑というか、もう少し恋愛のあれこれの描写があってもよかったんじゃないかなあと思いました。でも、小林典雅は好きだ!

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2012年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 来智は、貧乏な画学生。
 叔父に活動写真に連れて行ってもらおうと、叔父の訪問先を尋ねたところ、男爵令嬢に間違えられてしまう。
 誤解はすぐに解けたけれど、いなくなってしまった令嬢の代わりに、一週間後に控えた侯爵とのお見合いに出なければいけなくなってしまう。
 そして、来智の立ち居振る舞いを直すために、教育係としてついたのだが、男爵家の執事の竹之内で……とういう話でした。

 当初は厳しかったし、当然、見合いも失敗したし。
 でも、来智と執事の竹之内はハッピーエンド。
 大正時代の男の娘の話。

 来智と竹之内はハッピーエンドなところまでで終わっているので、ちょっと物足りない気もしますが、二つ目に入っている元来智のお見合い相手とお金持ちの箱入り息子の話は、びっくりするような事故に巻き込まれたりして、面白いです。

 普通のBLを読みたい人にはオススメです。

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2019年05月22日

Posted by ブクログ

小林先生らしいユーモアいっぱい(笑)
他の作品よりおとなしい感じはするけど、大正浪漫漂う楽しい作品でした!!

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2014年12月08日

Posted by ブクログ

★3・1
やっぱり大正浪漫が舞台の話苦手だなと思った;良かったけど、これまで読んだ小林さん作品ほどツボらなかった~。2つお話入ってるから両方物足りない感じだったかなー。特に音彦×湊は最後性急すぎる。もっとじっくり読みたかった~。最後の、竹之内さんのムッツリっぷりがよくわかるお話でしたw

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2014年02月18日

Posted by ブクログ

ムッツリ執事、チン托…… 以上。 
wwww
非常に楽しく読みました。ナイス典雅!(サムズアップ

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2013年09月11日

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