【感想・ネタバレ】パリンプセストのレビュー

あらすじ

夢の中で訪れることのできる街パリンプセストに魅せられた四人の男女。彼らは肌にパリンプセストの地図を持つ相手と次々に体を重ね、眠りの中で街を歩く。失われたものを取り戻せる街パリンプセストでは、鮫頭の将軍を打ち負かし勝者となった女カシミラが移住者を求めていた。何度か夢で訪れるうちに四人の男女は次第にパリンプセストに永住したいと願うようになるが……。ミソピーイク賞、アンドレ・ノートン賞作家がおくる、幻想と夢が交錯する摩訶不思議な物語。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ロマン・ギャリのように繊細で心が弱くて、結果文章が混沌としてしまったような場合は、なんというか許容範囲であるような気がする。が、この作者は①コンパスなしで樹海に入山②酔い止めなしでいろは坂を車で下山、するような「あんたうっかりじゃなくて故意だな!」という、こうーなんですか、要するに「必要があって」ならいいんだが「最初からそのつもり」という混沌さに最初からひいてる。ごめん、また風邪がぶり返した。でも熱が出ると、体は痛くないな!

0
2019年09月26日

「SF・ファンタジー」ランキング