【感想・ネタバレ】末ながく、お幸せにのレビュー

あらすじ

全ての親娘に。もらい泣き必至の結婚式小説。

「あたし、生まれてきてよかった」
ベストセラーシリーズ『バッテリー』完結から12年!
ついに辿り着いた
あさの文学の最高到達点!

謹啓 光がきらめきを増し、本格的な夏の到来を感じるころとなりました。
この眩しい季節に、わたしたちは結婚いたします。
つきましては、わたしたちの結婚の宴にぜひとも
ご臨席をお願いしたく、 招待状をお送りさせていただきます。
わたしたちが、わたしたちの新たな旅立ちを
祝っていただきたいと思う方々だけを
ご招待した、ささやかな宴です。
ご多用中とは存じますが、どうか、よろしくお願い申し上げます。
謹白
日時 七月一日 午前十一時より
場所 やまべリラホテル 二階 インディゴ
九江 泰樹 瀬戸田 萌恵
「私たち、本物の夫婦になれるかな?」

※この作品は過去に単行本として配信されていた『末ながく、お幸せに』 の文庫版となります。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

「赤ちゃんを産んだからって母親になれるもじゃないの。女はね、赤ちゃんを育てながら徐々に母親になっていくものよ。」

「本物の結婚とは、 相手に幸せにしてもらうものではなく、 相手を幸せにするとのではなく、 自分の幸せを自分で作り上げる。 それができる者同士が結び合うこと。 」

0
2022年06月03日

「小説」ランキング