あらすじ
お小遣いは何歳から?
子どもの「稼ぐ力」をどう育む?
佐藤可士和、森岡毅、パックン、渋沢健…
お金&経営のプロが家庭で実践していることとは?
今日から始める「新・マネー教育」
日頃お金のことを様々な角度から考え尽くしている
経営や家計、運用のプロ12人に
家庭でどんなマネー教育をしているのかを、根掘り葉掘り聞きました。
お金や経営のプロならではのノウハウに納得したり、
意外な挫折体験に笑ったり、じーんとしたり。
「子供とお金について話すのはなんだか楽しそう。今日から始めてみようかな。」
きっとそう感じていただけるはずです。
第1章 無駄遣いはダメ。ケチもダメ
第2章 稼ぐ力を育てる
第3章 お小遣いのあげ方、使わせ方
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
気軽に読めます。
著名人へのインタビューでまとめた本。
お金のしつけだけではなく、教育方針の紹介です。そのうちの一つが生活力をつけることであり、すなわちマネー教育だ、というだけのことです。
しつけの中の一つのジャンルではあるものの、一事が万事、マネー教育にしっかりした方針があるご家庭は、それ以外の教育も柱を立てていらっしゃるのではないでしょうか。
各界でとんがった人物の子育て談義は、面白く読ませて頂きました。
どなたのお話も興味深いです。子育て中の方に、ぜひおすすめしたいです。
Posted by ブクログ
お金&経営のプロが我が家で実践しているマネー教育が読みやすく書かれていた。
・つい目先の損得を優先にしがちだから、そうでないお金の使い方をすると人に強い印象を与える。
・望む未来を実現するためにお金の仕組みに気付かせて、投機ではなく投資を早く始める手助けをすること、どう儲け、どんな仕事を選ぶかは本人が決めること。子供が好きな仕事をして生きていけるように応援するのが親の役目。
・好きじゃないことを無理矢理やらせるのは「無駄な投資」
・マネーリテラシーで大切なのは、貯め方より、今あるお金の生きた使い方。
Posted by ブクログ
色々な家庭のマネー教育モデルが見れて、面白かった。エッセイのようにさくっと読める本。
それぞれが語る形なので、家族形態も大切にしていることももちろん違う。
「お金に強い子どもの育て方」がわかる本というより、
それぞれの家庭には必要なもの、大切にしたいものを読むことで、自分の家庭に置き換えて、自分の子どもがお金に強くなるために育てる方法を考える入り口になる本って感じ。
ひとまず、森岡さんが本書で語る「親自身のお金に関するパースペクティブ(その人が認識できる世界、視野の広さのこと」を高めていきたいと強く強ーーく感じた。お金に関しての知識理解が貧弱すぎて…。
お金を通して、自分も子どもも、家族みんなが豊かに楽しく過ごせる生活を考えていきたい。
子どもとやってみたいことメモ
⚪︎買い物での価格の違いの理由や計算
⚪︎お店を開くならどんなお店?どうやったら儲かる?の会話
⚪︎旅行のプランニング
⚪︎欲しいもののプレゼン
⚪︎稼ぎ方を教える、一緒に学ぶ
⚪︎「2ドルのお買い物トレーニング」のような「ひとつだけ買っていいよ」じゃなくて、「200円で好きなもの買っていいよ」みたいな金額で設定して考えさせる買い物。キャンプの飲み物やおやつの買い出しなんかでもできそう。
⚪︎挑戦にお金をかける(ケチを認める私はこれをやってあげれるかが心配)
Posted by ブクログ
柴田陽子:お金には人の心を動かす力があります
吉川淳子:自分がやりたいことを一生懸命やっていたら、お金は後からついてくる
森岡毅:日本の学校教育は、子供一人ひとりの可能性に合わせる視点が大きく欠落しています
ルール1お金は自由であるための力になる
ルール2世界では自分の24時間だけで稼ぐ人と、人の24時間も使って稼ぐ人の2種類の人がいることを知れ
ルール3投資と投機は違う
ルール4投資成果の9割は時間が左右する
ルール5長期で成長する企業に厳選して投資せよ
Rollin'中金バリューインベストメンツ 投資信託おおぶね
田中靖浩:カナダの絵本 おかねをつかう おかねをかせぐ
佐藤可士和:自然ほど五感を刺激するものはありません。特にデジタルな時代にアナログ感覚の体験は、感性を育む絶好の機会です