【感想・ネタバレ】八幡宮のかまいたち 江戸南町奉行・あやかし同心犯科帳のレビュー

あらすじ

「とりもちの栄次郎」の異名を持ち、事件解決の腕にかけては江戸じゅうで右に出る者のいない孤高の同心・望月栄次郎と、名奉行の三男で直心影流の使い手・筒井十兵衛のコンビが、「永代橋のたもとに弁慶の亡霊が出る」「八幡宮でかまいたちに切りつけられた」といった庶民を震え上がらせる不可思議な事件の解決に乗り出すことに。

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Posted by ブクログ

Tさんのおすすめ。

あやかし同心と副題にあったので、
当然あやかしやら化け物やら幽霊の話かと思いきや、
表沙汰にできない、またはしたくない事件を、
あやかしの仕業として解決する話だった。

世渡りベタな隠密同心と奉行の三男が仲良く(?)なって、
事件を解決しつつ、
自らを省みる姿はちょっと新鮮だったかも。

ただ、妻の気持ちをとりもどすためとはいえ、
個人的な理由で自らの髷を切ってしまったのに同心が続けられる設定には、
ちょっと納得がいかない。

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2019年01月26日

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