【感想・ネタバレ】魔導の系譜【分冊版】 1巻のレビュー

あらすじ

魔導士が虐げられる国ラバルタ。三流魔導士レオンは、才能がありながら魔導を学ぶことを拒む少年ゼクスの指導を引き受けることとなる。孤独を抱く二人の出会いは、二人に、そして世界に何をもたらすのか――。 師弟の絆を描く本格異世界ファンタジー、コミカライズ始動。【第1話(1)収録】

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これは…よさげ

個人的に嫌いな、マイナー雑誌の、分冊版マンガ。
多くが適当に書かれた作品と言うのが嫌いな理由だが、中には秀作も眠っている。

今作は、佐藤さくらの小説「魔導の系譜」のコミカライズ版。
原作もそれほど有名ではないと思えるが、話はしっかりしており、立場の違いや夢破れた者の気持ちなど、現代社会にも通じるものがある。

マンガとしては、まず絵がキレイ。
主人公は浦沢直樹風で、「MONSTER」の主人公テンマに似ている。
女性キャラも美しく、子供もかわいい。

そして、作品自体も丁寧に書かれている事が感じられ、非常に好感が持てる。

ストーリー的に「先が気になって仕方ない」というタイプではないが、「世界観にどっぷり浸れる」というタイプの作品ではないだろうか?
この先も読んでみたいと思わせる、秀作。

#切ない #ドキドキハラハラ #深い

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2021年11月12日

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