あらすじ
【イラスト付き】悲願を叶えるため久遠を生きる葵は、昼は人間相手に日本茶を、夜はあやかし相手に薬を商っていた。ある晩、忘れようもない瞳をした青年・木周友哉と出会う。彼こそ遥か昔の京の都で鬼たる葵を恐れも疎みもせず慈しんでくれ、葵が愛した男――その今生の姿だった。葵との因縁を知らず、祓い屋としての力を有する友哉は、葵に敵愾心を向けて……?電子限定書き下ろしSSを収録!!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
表紙買い大成功でした
表紙買いしました。表紙があまりに素敵で。
ストーリーも、平安時代と現代とが絡まった読み応えのあるもので、和風のしっとりした雰囲気がよかった。
年下攻×訳あり年上美人受で、年下攻による受さんの過去への嫉妬は王道萌えどころだよねぇ。
切なくて切なくて。
人とあやかしが混在する世界。その架け橋となるべく存在する最強あやかし、古の鬼。その孤高の一族に生まれた葵の、千年の誓いの終着が、暖かいものであった事に号泣しました。運命の悪戯で、はからずも一人で業を背負う事になってしまった葵。辛く永い時を戦い抜いた後に、友哉という存在がいてくれた事に大いなる救いを感じました。弓月の存在もとても良かった。これからは3人で幸せになって欲しい笑