【感想・ネタバレ】72歳、妻を亡くして三年目 おまけ人生の処方箋のレビュー

あらすじ

定年後、がんで逝った妻。その最後の手紙には「あなたにはまだ、あなたの使命があります」と記されていた。独り暮らしを続ける中で男は、死とはなにか、生きるとはなにかを模索し、断捨離を進め、新しいことに挑戦し、力強く楽しく生きていく。大反響を呼んだ前作の感動をふたたび。珠玉の「男やもめ」エッセイ集第二弾!(内容例)まだまだ「人生一〇〇年時代」ではない/明日が最後の音を奏でる日と思い/人は泥にまみれるたびに強くなる/本当に大切なものは心の中に刻まれている/おつきあいの断捨離/73歳、はじめてのキャンプ「/恥ずかしい」はもういらない/還暦過ぎたら「おまけの人生」だ/思い出から蘇生へなど…

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

同じ境遇の人に読んでもらいたいと思い先に予習がてら読んでみた。著者は何事にも苦戦しながら前向きに生きている眼科医師。やはり同じ境遇であっても本人の性格や環境で、その先の人生は大きく違うものになっていくんだと痛感する。

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2025年05月23日

Posted by ブクログ

妻を亡くして3年後、著者が前を向いて生きていてくれて、なんだか嬉しい!
四十九日、一周忌、三周忌…法要のタイミングって、悲しみが癒えていくのとリンクしているのかもしれない。
新しい人生を始めるための断捨離、新たな事への挑戦、死の準備…真逆のことのようにも思えるけど、ある程度年を重ねると、大切な事だなと思った。
私はまずは断捨離だなぁ。

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2024年02月24日

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