【感想・ネタバレ】神君幻法帖<新装版>のレビュー

あらすじ

徳川家に盤石の安泰をもたらすため、捨て石となれ――。
神君こと徳川家康を祀る日光東照宮周辺を舞台に繰り広げられる、「幻法者」たちの血で血を洗う腕比べ。
魔多羅一族vs山王一族。あい争うは、修羅のさだめ!
生き残るのはどちらか?
そして天海大僧正の思惑は……?
山田風太郎忍法帖の忠実なるパスティーシュ。時代伝奇説の極北。
装画は、単行本時も好評だった、かつて風太郎忍法帖を多く手掛けた佐伯俊男氏。
解説は縄田一男氏。
※本作品は、「神君幻法帖」を加筆修正した新装版です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

忍法と似てるっちゃ似てるけれど、幻法者たちの能力を科学的に最もらしく解説してることに忍法帖のオマージュに真摯に取り組んだ著者のまじめさを感じて好感。
天海の意図が本家と違ってイマイチ理解しずらかったかな。
後半失速するどころか、どんどんドラマチックになっていってびっくり。こういう展開も好きだなぁ。いや~おもしろかった!

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2013年12月27日

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