あらすじ
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“一見、ムダに見えることこそ、やってみる、すぐやってみる”
トヨタ式の普及で有名な若松義人の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一郎氏直径のトヨタマンを幅広く取材、書籍やテキストの制作を主導してきた著者による最新刊。
トヨタ式の考えかたは、1人で100歩も200歩も進むようなカリスマを育てるのではなく、「普通の人」が「正しい努力」をすることで、着実に1歩、2歩、3歩と進み、やがてチームとしておおきな進歩を達成することを目指すものです。
大事なのは、普通の人1人1人がどれだけ非凡な成果を挙げることができるのかということ。
そこで大事になるのは、まず「やってみる」ことです。「すぐやってみる」「問題があれば改善する」を習慣にすることで、確実に成果はでます。
そうした「すぐやる人」を育てるためにどういったコツが必要なのか、本書では“誰でもできるのに意外と知られていない”92のコツを通して解説します。
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《目次》
[はじめに]一見、ムダに見えることこそ、やってみる、すぐやってみる
【第1章】─トヨタ式すぐやる人になれる「スピード仕事術」
第1話 アイデアは、議論するよりもまず「やってみる」
第2話 トヨタ式仕事時間を60分の1に短縮する方法
第3話 仕事のスピードを上げたいなら「今日のことは今日片づける」を習慣にする
第4話 いきなり大きな改善に取り組むな。小さな改善を積み重ねよ
第5話 やり直し、手直しほど時間をロスするものはない
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このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
失敗したら、失敗したことを見える化する、問題を見える化すると、協力してもらえる。やり方がわかる人に協力してもらえると感じた。
ミスをしないためには、集中力や、忍耐力といった人を土台としたところに頼って、失敗したときに詰めるのではなく、ミスしない仕組みづくりにベクトルを向けるべきだと感じた。
私自身の生活でもそうしていこうと思う。
Posted by ブクログ
共感することはいくつかある。
やり直しは本当に無駄だし、
しんどいと思ったら楽な方法を思いつくチャンスというのもよく分かる。
改善するべきことあがるからしんどい訳で。
集中しろ、気をつけろは無駄な言葉というのもその通り。
ミスできないようにするのが正解だ。人はミスするものなのだから。
会議も基本無駄なので時間を減らすべきだし、
無駄な資料を作らないのも大切。
小さなミスも再発防止ノートにつけて繰り返さないことも意外とみんなやらないのだろうか。
わかったとできるの間には雲泥の差がある。
わかったかと聞けばわかったと普通答えるのだから
わかっているかを部下の動きを見て確かめフォローするというのは良いな。
上司にそういうマインドがあってくれれば救われる。
大体わかったかと言ってわかったと言わせ、できないと頭ごなしに怒鳴るのが上司というものだ。
改善はどこまで自分事にできるか。
他人事だと思っていると改善できない。
なんでもそうだと思う。
計画を立てるとき、うまくいかなかったらを想定しておくのも大事だが
意外とこれも見落とされがちなのではないかと思う。
部下の話を聞く時は、仕事の手を止めて聞け。
もし時間がないなら、いつ話を聞ける日をその場で決めろ。
これも本当に徹底して欲しい。
単純に人間として失礼な態度を取る上司も結構いるからなと思う。
成功パターンに頼り、同じ成功を繰り返すと失敗するというのも興味深い。
成功したなら良いことではないかと一見思うのだが
失敗は成功の元というように成功しかしていないと
失敗した時の痛手が大きそうだ。
目標は、手の届く相手ではなく、世界最高の相手を選べ
が如何にもトヨタっぽいなと思った。