あらすじ
俺の唯一無二
恋愛結婚、そして家族に憧れを抱く城の従僕・ロイ。だが舞踏会の夜、獣人の国の王・ゼクシリアに見初められて一夜を共にしたことから…
見た目はいいが要領はすこぶる悪い城の従僕・ロイは、年齢による退職というタイムリミットを迎えようとしていた。遠ざかる憧れの恋愛結婚。だが舞踏会の夜、獣人の国の王・ゼクシリアに見初められ事態は一変する。お前が私の妃だ――凍るような青の瞳が甘く微笑む。姿絵を見て以来、心乱されていたその人。孕む心配のない自分だから選ばれたお妃ごっこ、心ない相手に嫁ぐくらいならと、ロイは一夜の夢に身をゆだねるが…? 後日談にはロイも頭を抱える、父と息子の葛藤の日々を収録!
《目次》
獣人王のお手つきが身ごもりまして
獣人王にお子様が生まれまして
あとがき
※2019年5月~配信開始した『【電子版】獣人王のお手つきが身ごもりまして』に後日談書き下ろし&イラスト描き下ろしを加え紙書籍化したものの電子版です。
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好きすぎでしょ
みんな、勘違いや言葉足らずで、すれ違い過ぎ。
でも、リア様のロイを思う気持ちは、痛いほど伝わって来て…
能力があって、大人なリア様なのに、ロイが絡むと、とたんにポンコツになる。
もう可愛すぎ。
最後は、お互いの気持ちを伝えあって、ハッピーエンド。
産まれたお子さまは、やっぱり…
スパダリな攻めとちょっと鈍い?自己評価が低い?受けのお話。
王様はすごい人のはずなのに、ロイが絡むとめっちゃポンコツになっちゃって、ますます すれ違って行く。
すったもんだ色々あったけど、最後はハッピーエンドになって良かった
獣人と人との番にまつわるお話
圧倒的スパダリの獣人王が、天使のような番を見つけ、逃げられ、追いかけ、子どもができるまでのすったもんだのお話。全体的に悲壮感はなく、番に惹かれすぎた王様がドタバタするのが滑稽でだった。この世界観で斬新だったのは、お腹の子を托卵のように預ける仕組みがある事。妊娠して1ヶ月以内にお腹から出さなければ母子共に死んでしまうという設定。タイムリミットがある事でスピーディーでスリリングな展開がドキドキした。
☆☆☆☆☆
ロイが子供の頃に出会ってからずっと一途なリアが最高に良かったです!
すごく分かりやすく愛情表情をしてたけど、
ロイが勘違いしてしまってすれ違っているところは、はらはらした笑
ロイは根本的なところがすれ違ってたから、
リアの過剰な愛情表情が余計に
こじれる原因になっちゃったのかなら。
めちゃくちゃ素直でロイ一筋のリアなのに、
全部のことが変に勘違いされてちょっとかわいそうだったけど、
最後ハッピーエンドでよかったぁー
二人の子供も可愛すぎて最高でした!
すれ違い
言葉が足りないためのすれ違いと、番と言うキーワードでオメガバースかと途中で思わせるストーリー。
なかなか楽しく読めました。
すれ違いの時期が結構長かったので、「早く話し合いなさいよ」と、ちょっとヤキモキ状態でした。
ロイのおじさんとガスタの関係は?気になる