【感想・ネタバレ】男ふたりで12ヶ月おやつのレビュー

あらすじ

芦屋の古い一軒家で暮らす眼科医の遠峯と、そこに転がり込んだ後輩で小説家の白石。男ふたりの同居生活は、気安くて快適だ。白石の作る晩飯もうまい。そして、甘党の遠峯が欠かさないおやつ──。ほんのり温かい手作りショートブレッド温泉帰りに炭酸煎餅仮想彼氏が作るティラミスっぽいやつ大人のスイーツ、コーヒーモンブラン夏風邪には綺麗な銘菓ういろう罪深さで美味しさ割増な裏おやつのホットケーキ特別なデザート、クレープ・シュゼット──。椹野先生のお気に入りがいっぱい!男ふたりのおやつ歳時記。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前作よりも今作の方がパワーアップして美味しいものに囲まれた、眼科医の先輩と小説家の後輩のハッピーな同居生活だった。おやつ缶に高級おやつを入れておいてくれたり、後輩のリクで仮想彼氏役で誕生日ディナー作ってくれる先輩がたまらない。もう愛。
これがいわゆるBL作品じゃないことは、現実的に考えたら「いい年していつまでこんな同居生活続けてるの」ってなるけど、タイプの違う、でも一緒にいて居心地の良い人間同士が、性別問わず補い合って生活する理想形のフィクションだと思う。私も誰かと一緒に美味しい物を食べたくなった。

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2020年06月11日

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