あらすじ
この10年をどう生きるかで、人生は9割決まる! あなたは、30代という、人生でもっとも大切な時期をどう過ごしますか? 30代は、起業、独立、転職、結婚、出産、家の購入……など、大きな決断を迫られる機会の多い年齢です。そして同時に、気力、体力がまだまだ衰えておらず、人生経験も重ね、最も精力的に活動できるのもまた、30代ならでは。それは、身軽に動ける最後の年齢だとも言えます。20代ではまだまだ人生の選択をする判断が難しいですし、先延ばしにしてもどうにかなる時間が十分にありました。40代では自分自身の在り方も、周囲の環境も固まってきて、動きづらさが否めません。つまり30代をどう生きるかは、これからの人生を考える上で、とても大切なのです。悩めるこの時期の指針として、そして人生を大きく変えるきっかけとして、本書では30代をよりよく過ごすために、身につけるべきことをお伝えします。
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Posted by ブクログ
めも
●自分の現在地を把握してから目標設定する
・自己分析しよう
●過去の考え方やプライドは捨てる
・嫌われる勇気を読み返そう
●自分の軸を見つける
・自分だったらどうするか、自分が近くにいる立場だったらどうするか、の視点で考える
●人生に迷ったら知覧に行け
・『きけわだつみのこえ』を読んでみる
●30代の時間割をつくる
・頭の中でぼんやり考えていることを視覚化する
●その他
・読書をする
・葬式には必ず行く
Posted by ブクログ
『30代を無駄に生きるな』読書まとめ
人生最大の分岐点“30代”を、惰性で生きるか、飛躍の10年にするか。
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◆ 30代は「選択」と「決断」の連続
30代は、人生の中でも特に多くの分岐点がやってくる時期。
キャリア、結婚、家庭、お金、人間関係…あらゆる選択が、今後の人生を大きく左右する。
成功者は、30代を惰性で過ごさない。
常に「今、自分は何者か?」を問い続け、未来を自分で選び取っている。
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◆ 自分の“棚卸し”からすべては始まる
以下のような項目を通して、自分の内面を徹底的に見つめ直すこと。
•何が好き?嫌い?
•何が得意?不得意?
•やりたいこと・やりたくないことは?
•人生のゴールは?
•大切にしたいこと、手放したいことは?
•何に幸せを感じ、何に不満を感じる?
これを言語化することで、自分の“現在地”と“理想の未来”が見えてくる。
その距離が明確になれば、次に何をすべきかも自ずと見えてくる。
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◆ “人持ち”になろう
30代で本当に目指すべきなのは、「お金持ち」より「人持ち」。
どれだけ収入が高くても、信頼し合える人が周りにいなければ、人生は空虚になってしまう。
あなたという人間を、ありのまま信頼してくれる人。
そんな人たちと、どれだけ心を通わせて生きていけるか。
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◆ 「強み」は他人の驚きに宿る
自分の強みは、自分では見えないことが多い。
普通にやっていることに「すごいね」と言われたら、それはもう“武器”だ。
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◆ 世間に流されない自分を育てる
2つの視点を持とう:
1.自分がその立場ならどう振る舞うか?
2.その人の近くにいる自分ならどう行動するか?
この2つを意識するだけで、周囲に流されない判断軸が育つ。
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◆ 嫌いな人に使う時間はない
しがらみ、世間体、義理人情。
それらに縛られて自分を見失うほど、人生は長くない。
自分が“素でいられる人”と、どれだけ時間をともにできるか?
その時間を、今の3倍に増やすと決めよう。
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◆ 「頼る」は「活かす」
「人に頼ること=迷惑をかけること」じゃない。
それはむしろ「その人の才能を活かす」こと。
自分の周囲のエキスパートをリストアップしよう。
分からないことがあったら、「教えてください」と素直に頼める自分でいよう。
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◆ 想定外を“想定内”に
「波乱万丈ドンとコイ」
そう思える人は、想定外の出来事にも折れない。
波乱を人生の“標準装備”に設定すれば、心がぶれにくくなる。
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◆ 礼儀と調和が信頼を築く
身近な人にこそ、礼儀正しく、気を遣って接する。
肩書きや年齢に関係なく、誰に対してもリスペクトを忘れずに。
“本当に信頼される人”は、外よりも「内側の人間関係」を大切にしている。
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◆ 勘違いして飛び込め。一流の世界へ
自分なんかが…と遠慮する必要はない。
思いきって一流の空間に飛び込んでみること。
たとえば、一流ホテルのラウンジでコーヒーを飲む。
それだけで、感覚が磨かれ、新たな世界が開く。
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◆ メンターを持とう
分野ごとに尊敬するメンターを持つ。
そしてその人の言葉を、まずは素直に実践してみる。
それが成長の近道。
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◆ 頼まれごとは「期待値」の証
誰かから頼まれたことは、「信頼」と「期待」の証。
しかも、結果だけでなく「どうリアクションしたか」も見られている。
常に「期待以上」を目指そう。
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◆ 一歩先、二歩先を読む習慣
成功者は「先を読む力」に長けている。
目の前のことだけじゃなく、2手先、3手先まで想定して準備している。
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◆ 共感力を磨こう
人間関係のベースは「共感力」。
苦手な人は、まず笑顔から始めてみて。
それが人間関係の扉を開ける鍵になる。
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◆ 「三流・二流・一流」の違い
•三流:今の権力者を大切にする
•二流:トップに近づこうとする
•一流:まだ無名の人を大切にできる
どんな人を大切にするかが、その人の“器”を決める。
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◆ 「悲しみ」に寄り添える人になる
結婚式より、通夜や葬式に駆けつける。
人が弱っているときにそばにいる。それこそが“本物の優しさ”。
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◆ 出会いが、あなたを成長させる
人は出会いによってしか成長できない。
出会いの中で、借りよりも「貸し」の多い人になろう。
その数だけ、自由と誇りが積み上がる。
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◆ 「人から喜ばれる人」になろう
人は“人を幸せにする”ことで自分も幸せになれる。
まずは「人から喜ばれる人」になろう。
「まず自分を幸せにしよう」は間違っていないけど、
人に与えることでしか得られない幸せがあるのも事実。
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◆ 最後に
悩んでいることが、「自分のため」か「誰かのため」か。
この視点を持つだけで、人生の選択はずっとシンプルになる。
そしてこう考えよう。
「人のために生きる」ことが、結局“自分らしさ”につながるのだと。
Posted by ブクログ
・自分の現在地(なにが得意でなにが苦手、好き、嫌い、したいこと、したくないことetc)を知る
・信頼を得ていく行動をとる
徳を積み上げる
・自分の考えの軸を持つ
周りに流されない
・いろんな人と出会い、好きな人との時間を増やす
・礼節をわきまえる
・格上の世界に飛び込んでみる(取引先など)
・良いメンターをみつける
・起業と副業を始める
まずは副業から
・プレゼン力を磨く
・外見を整える
・誰かのために動く!
Posted by ブクログ
▪️自分ならこうする という意思を持つ
「もし自分がこの立場だったら、どう振る舞うか」
「自分がその人の近くにいる立場だったら、どう振る舞うか」
→私の今年の目標と重なる話だと思う。自分の意思、考えをはっきりさせるために習慣化していきたい。
▪️自分の棚卸し
「自分は何が好きで何が嫌いか」
「自分は何が得意で何が苦手か」
「今後やりたいこととやりたくないこと」
「人生のゴールは」
「大切にしたいものと手放したいもの」
「何が幸せで何が不満か」
→自分を知るためにやろうと思う。
▪️「一会全力」
出会った人のために自分の中で最大限、何が出来るか考えて動く
→すごくいい言葉。生きる上でのポリシーにしたいくらい。
Posted by ブクログ
自分が意識しなきゃいけないと思ったポイント
・30代のうちに、批評側ではなく、行動する側にまわろう
成功運を上げたければ、とにかくバッターボックスに立て
→慎重になって行動力ない。どんどん行動する意識が必要。
・30代のうちから「安定」や「平凡」なんか求めるな
波瀾万丈、どんとこい
波乱を標準値に設定。そうすればほぼ想定内と認識できる。新しいこと、体験したことのないことにチャレンジする機会を自分の手で掴む。
→子供産まれて家も買って大分保守的な考えになっていた。変化を恐れていた。まだまだ30代、波瀾万丈どんとこい。
・30代は想像を超える未知との遭遇を大切にせよ
格上の世界に飛び込め
・何があっても葬式だけには足を運べ