【感想・ネタバレ】ろくぶんのいち ~ぼくたちの格差~(2)のレビュー

あらすじ

サッカー部に所属する中学3年生の百田は、部活にも学校にも姿を見せなくなったライバル・鳥屋の居所を捜していた。彼はクラスメイトの女子・黒木と下校している時に、リサイクル置き場がある家の前で佇む鳥屋を見つける。彼は家が困窮していて学校にこれなくなっていたのだ。そこに家の中から美しい女性が現れて3人を中に招き入れる。彼女は無料塾の塾長だった。塾長は鳥谷に無料塾に入ることを進める。最初は躊躇するが、貧困を脱出するため無料塾での勉強を決意する。しかしそこには多くの困難が待ち受けていた…。

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力に変えてゆく時間

椅子に座って考え込む姿が心に残ります。
ぶつけようもない気持ちを力に変えてゆく時間のよう。
考えて、そして進んでいく。周りを空気ごと丸呑みして、前に進んでいく。未来を進んでいく。それは、他の誰かのことでなく、私自身のことだと。このテーマを心に落とし込んでくれる稀な作品だと思います。

二人のサッカーのシーンがとにかく気持ちいい。二人でどうしてもやりたかったのがすごく伝わってくる。

#アツい #切ない #深い

0
2025年10月31日

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