あらすじ
恋愛時代の情熱はなくなったけど、仲が良くて幸せな夫婦生活を送っていると思っていた小春。ところがある日突然、夫の修一から「彼女」を紹介され、あげくの果てに「オープンマリッジ」――婚姻関係は維持しつつ、お互いに婚外恋愛をしよう、という提案をされる。ショックを受け、最初は婚外恋愛にも抵抗を示していた小春だったが、中学時代の片思いの先輩・早宮と恋人契約を結んで以降、次第に……!?
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あなたは妻を、夫を、一生愛すことができますか?
本作は、夫婦生活を続けるために「婚外恋愛」を選択した、ある夫婦の話です。
学生時代に出会い、絆を深めて結婚した小春と修一。
「恋人」から「家族」へと関係性が変化しても、仲良く幸せな夫婦生活を送っていました。
しかし、そう思っていたのは小春だけだったのです。
夫婦の結婚記念日を忘れ、夫の変化にも鈍感で、セックスもない夫婦関係。
修一は夫婦関係を続けていくために、「婚外恋愛(オープンマリッジ)」が必要だと力説します。
なぜ結婚したら他の人を好きになってはいけないのか?
なぜ子作りが目的ではないセックスを、他人としてはいけないのか?
相手の感情や欲望すら縛り付けるのが結婚ならが、そんなものは奴隷制度と同じではないのか?
家族愛はあるのに異性愛だけがない夫婦の婚外恋愛は、
一体どんな結末を迎えるのでしょう?
「結婚とはこういうものだ」と無意識に刷り込まれた当たり前や、結婚する意味を、改めて考えさせられる意欲作、ぜひ読んでみてください!
感情タグBEST3
面白い
オープンマリッジを一方的に押し通すところが、狂気というのかドロドロしていて面白い。
主人公の小春ちゃんが優柔不断なところが、最初は共感できなかったけども、その狂気じみた修ちゃんの言動で同情というのか離婚しない、離婚したくないという小春ちゃんの気持ちへ変な共感が生まれた。
えええええ.....倫理観が崩壊していく。
妻に対して愛があるから別に彼女を作るの部分が分からん。
もう主人公に対して「普通に考えてそう思うわ」というツッコミしかない
そして早宮先輩がいい人過ぎてな。なんか裏があるか分からないけど、今のところ基本的にいい人。
あかりさんはこのまま寝取りそうだなーと。
いやこれ、絵柄がかわいい雰囲気なのに内容がえぐい...。辛い。なんだこの地獄。びっくり!
オープンマリッジって意味がわかりません。
婚姻関係は維持しつつ、お互いに婚外恋愛をしようなんて虫が良すぎます。素直に離婚すべきじゃないんでしょうか。
理解できない世界
こんな言葉初めて聞いたし理解できない世界だった。
お互いが納得しているのであれば成り立つ話だろうけど、これはあくまでも修一の希望であって、小春は納得していない。二兎を失いたくない修一の傲慢さに感じた。
一方で小春も修一に対して居て当たり前の様な感情になっているようにも思える。愛情表現が無かったのではないだろうか。冷めている訳ではないけど惰性のような感情だったのだと思う。
いずれにしても、こうなってしまうと私なら修復はできないなぁ。
次巻の購入を決意した。
はあ~…
読んでて辛かった~…最近マンガ上で公認不倫という言葉をたまに見かけます。けど実際だったらありえないでしょ、という感想が出てくる…。
登場人物のあかりがだいぶ曲者かも。
匿名
公認の恋人
関口小春には夫の修一がいるがもう何年も男女の関係はない。
それでも男女の関係を超越した夫婦関係を築けていると自負していたが結婚記念日に遠山あかりという美人を彼の恋人として紹介されたこと、配偶者公認の恋人を作るオープンマリッジという関係をしないかと提案されて目の前がまっくらになる。
しかし同じ会社にいる中学時代のあこがれの先輩だった早宮涼に相談するなかでそれを涼と二人で関係を持つことで受け入れる。
それでも修一があかりと自宅で関係を持つことに対する不安から苦しくなってしまう。
そんな中小春は涼と二人で温泉に出かける。
公認の仲だろうが周りから見れば不倫であることには変わりないのだから警戒していたが現地で会社の後輩に出くわしてしまい…。