【感想・ネタバレ】桃太郎姫 望郷はるかのレビュー

あらすじ

両替商「難波屋」の手代・昇太が殺された。元金座の職人だった彼は店の蔵で偽小判を見つけ、南町奉行・大岡越前に相談していたことから、口封じされたおそれがある。さらに勘定組頭・堀切鉄之信の元家臣・秋月も惨殺される。「町娘の桃香」こと讃岐綾歌藩の若君(?)桃太郎君は、堀切とふたつの殺しとの関わりを疑い、周辺を探る。桃香に一目惚れした材木問屋「信濃屋」の若旦那・菊之助が、軟派な外見に似合わぬ正義感で、期せずして桃香たちを助太刀する形で、暴かれた偽金騒動の真相とは?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 讃岐綾歌藩、三万石親藩大名の若君、松平桃太郎は実は男として育てられたお姫様。時々町娘の桃香になって、お転婆ぶり、じゃじゃ馬ぶりを(^-^) 井川香四郎「望郷はるか」、桃太郎姫シリーズ、2020.8発行。偽りの花、情けが仇、ろくでなし、望郷はるか の連作4話。面白かったです!

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2022年12月26日

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