あらすじ
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ゴミ箱の横にわごむが落ちていた。お母さんに「ちょうだい」って聞いたら「いいよ」だって。やった! このわごむは、わたしのだ!! わたしはずっとほしかったの。お兄ちゃんのおさがりでもない、みんなで仲良く使うものでもない、ちょっとだけかしてもらうものでもない、わたしだけのものが。今日はわごむといっしょにお風呂に入るし、夜はもちろんいっしょに寝るわ。そして、大人になったら、このわごむでおしゃれを楽しむつもり。この先わたしがもらうたくさんのラブレターも、このわごむで束ねるの。世界中の悪い人をこのわごむで捕まえてもいいわ。それに、宇宙人がきたらこのわごむでやっつけて地球を救うわ。この本を読んだら、きっとあなたもわごむがほしくなる!? ヨシタケシンスケのユーモア絵本。
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Posted by ブクログ
この表紙の子には名前はついていない。つまり、誰もが自分に置き換えられるようにされているのだろうと思う。
家で拾ったわごむ。それを大事に大事にし、色々な使い方を紹介してくれる。アイデア本ともいえる。最後にはわごむは切れてしまうのだがその代わりにまた新しいものを見つける。「自分の物」を持つ喜び、あるよね。わごむ1つでとてもハッピーになれる、頭をやわらかくしてくれる本。
Posted by ブクログ
どこかちびまる子ちゃんみのある主人公。
「わたしはずっとほしかったの。
わたしだけのものが。」
「やっぱりみんな自分だけのたからものが
ほしいのね。だからみんないつもなにかを
さがしているんだわ。」
大人にこそ読んでほしい絵本。
心が、きゅっと、じーんとなります。
Posted by ブクログ
さいごに わごむが ぱちんて きれちゃったところが おもしろかった(^○^)
おにいちゃんの たからものはばかにしないわ!っていったところが おもしろかった∩^ω^∩
おにいちゃんが たっぷりもれたろうなのも おもしろかった❤️(4歳2ヶ月)