【感想・ネタバレ】エイラと外つ国の王 7のレビュー

あらすじ

薬師・ユリヤーナとともにゲハイムニースを訪れ、国王・ザハリアとの交流を楽しみにするエイラたち。しかし、ザハリアの妹・ラウナは、ハーケルとの政略結婚に不満を抱き、“ある計画”を企てていた。エイラたちは果たして…!?

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ロートフェルゼからゴルトフルーエに申し込まれた縁談で、ロートフェルゼの次期国王である王子・アロルドへ嫁ぐことになった王女・エイラ。エイラの双子の兄であるエリアスは、ロートフェルゼにまつわる不気味な噂を口にして反対しますが、この縁談はゴルトフルーエにとって、もともとは北の小国でありながら破竹の勢いで隣接する国々へ領土を拡大しているロートフェルゼとの戦争を終わらせ、自国の王女がいずれ女王になるという願ってもない話であり、アロルドの肖像画を見たエイラは、わずかな希望だけを持って、王家の姫に生まれた身として嫁ぐ決意を固めます。一方、エイラの肖像画を見たアロルドは「まだ普通の人」だけど「仲間になってもらわなければならない」、そして「かわいそうに」と口にしながら体調がよくない様子を見せるのですが、何か秘密があるようで…と始まる本作。
密かに吸血鬼が治める国とは知らずにロートフェルゼへ輿入れしたエイラと、吸血鬼でありながら一族の在り様に疑問を持ち、かつ一族に言えない秘密を持つアロルド。そんなエイラとアロルドが共に生きる道を見つけられるのか…というラブストーリー的な側面だけでなく、登場するいろいろな国や人々の思惑が絡み合ってストーリーもどんどん複雑になっていくという、新刊が出るたびに1巻から読み返したくなるファンタジーマンガです。吸血鬼の設定にもオリジナリティがあって非常におもしろいので、吸血鬼が出てくるマンガをつい読んでしまう人にはぜひ読んでいただきたい!

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Posted by ブクログ

ゲハイムニースも王家が荒れてるのね…どうせならもっと濃厚な策略話が見たかったけど…王様も元々は優しいのかな〜、けど命の取り合いになっちゃうの、手段が隣にあるからなのかな。
エイラとアロルドだけで食事がサイクルするのは意外だな…2人とも我慢してるのか。そんなに効率いいなら、吸血鬼も上手くひっそり生きてけそうなのに…
ロロン自由だな〜、好奇心に殺されないか心配だけど、このマンガの雰囲気的に死ななそう。

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2024年11月27日

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