あらすじ
わたしの恋、前に進んでいいですか? 私の名前は花鳥風月(かとりふづき)。でも、みんな、かろりと呼びます。それは多分、私の容姿によるところが大きいと思われ…。こんな私ですが、気になる人ができました。彼のことを想うと、妄想が止まりません。
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母
私も大学生になりたてのときは母親が世話焼いてくるのが全然ありがたくなかった。親子の仲は良好ではなかったのに、たまにやってきては勝手に人の部屋触って掃除して、部屋の汚さや冷蔵庫の中身などに文句を言い、白和えとかの食べ物を持って来て小さい冷蔵庫をいっぱいにして、それを食べるまで何も冷蔵庫に入らなかったので、来なくてもいいのにと毎回思っていた。せっかくこっちに来たからこっちにしかないおいしいものが食べたい、レストランに一緒に食べに行こうと言われても母と出かけるなんてめんどくさいだけだった。
大学生2-3年になり自炊や家事の大変さが身にしみたころになると、掃除や食べ物の差し入れをありがたく感じるようになってきた。
今は自分が親になってみて、あれは愛情だったんだとわかった。反抗してばかりでひどいことをたくさん言っていたのに、嫌いになってなかった。この巻の最後を読んでいて昔を思い出した。あのとき冷たくしてごめん。彼もそのうち母のありがたみがわかるようになるよ。雑に扱われてもがんばれ母さん!
なんかなあ…
まあ、お話はおもしろいんですけど…。
お育ちもよくて賢くてお金持ちで優秀な女性が
自分の体重管理もできないって???
気にしてるのに?
この作者都合の不自然な設定が気にならない方なら
楽しめるんでしょう。