【感想・ネタバレ】ソヴィエト旅行記のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1936年3~6月にジッドがソヴィエトを旅行し、
考えたこと、感じたことが書かれた本。

ジッドはソヴィエトに希望を見出していたが、
実際に訪れてみると、理想とかけ離れた現実が
そこにはあった。

当時のフランス左派知識人からソ連は強く支持されて
いたため、本書が出版されると、左翼から猛烈な批判を
浴びることになる。当時のヨーロッパでは、私たちが
考えるよりも、共産党に共鳴する人が多かったそう。

この時代の空気を感じることができた一冊でした。

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2019年06月21日

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