【感想・ネタバレ】プルトニウムの恐怖のレビュー

あらすじ

プルトニウムは、原子番号九四番の元素で、自然界には存在せず、人工的にのみ合成される。その一族プルトニウム二三九は半減期二万四一○○年の猛毒の放射性物質で、原子力発電の副産物としてできる。「人類の夢をかなえる元素」とも「悪魔の元素」ともよばれるプルトニウムにまつわる話を、巨大科学技術の問題とかかわらせながら語る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

プルトニウムの危険性を分かりやすく説明している。
読者が、本当に分かるのかどうかは分からない。

恐怖は、しばしば現実を見る目を曇らせるからである。
そのとき、そのとき、本当に必要なことは、いろいろ考えられる。

今、考えなくてはならないのは、プロトニウムを恐れることではなく、
マスメディアに踊らされることなく、危険を回避する方策ではないだろうか。

短期的な対応,長期的な対応に区分して、現実に実施可能な方策を積み上げて行きたい。

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2011年07月04日

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