【感想・ネタバレ】僕の人生には事件が起きないのレビュー

あらすじ

段ボール箱をカッターで一心不乱に切り刻んだかと思えば、組み立て式の棚は完成できぬまま放置。「食べログ」低評価店の惨状に驚愕しつつ、歯医者の予約はことごとく忘れ、野球場で予想外のアクシデントに遭遇する……事件が起きないはずの「ありふれた人生」に何かが起こる、人気エッセイがついに単行本化! 自筆イラストも満載。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ハライチって澤部さんのイメージが強かったけど、この本を読んで岩井さんの頭の中を少し知ることができた。
澤部さんの強みや味を上手に活かす、岩井さんの澤部さんへの愛やささやかな日常がくすくすと笑えるエッセイだった。

0
2025年08月13日

Posted by ブクログ

少年心とは180度違った、、いや、ある意味少年心なのかもしれない。確かに日常に何も事件などがない日々なのだろうが、感受性が豊かな故、その日常が側からみてとても面白く感じる。

0
2025年01月24日

Posted by ブクログ

最初は独特の文章に若干違和感を覚えたが、読み進めるごとに内容が面白くなっていき、読み止まらなくなった。岩井の心の中の声が言語化されており、共感性が高い。

0
2024年08月16日

Posted by ブクログ

面白かった。久しぶりに本を読んでゲラゲラ笑えた。この本を読むまで、澤部さんの方が有名で、岩井さんのことはあまり知らなかったけど、これからは、注目していきたいなと思った。

0
2024年06月23日

Posted by ブクログ

ハライチ岩井の初エッセイ集。

普段通りの生活の中の出来事を鋭い観察眼で痛烈に批判して笑いに転換していた。

確かに、世の中違和感あることが多く
なるほど、視点を変えればネタの宝庫なんだなー

0
2024年06月23日

ネタバレ 購入済み

大ヒットしているこのエッセイ本は、ハライチのラジオ冠番組「ハライチのターン!」でも岩井さんがフリートークで題材にしたエピソードがいくつか登場します。
例えばマニュアル第一で融通のきかないお店、落合福嗣さんと行った野球観戦の話などです。
ですがラジオでエピソードを聴いたことがある自分も、読むと思わず笑ってしまいました。
ラジオリスナーもそれ以外の方も面白い、そんなエッセイです。

1つ1つのエピソードも程よいボリュームなので、1日1つなどで少しずつ読みすすめるのも良いかもしれません。

0
2021年05月03日

購入済み

岩井さんの日常と思考が読める

岩井さんの事が気になるなら是非読んでほしいです。岩井さんの過ごしてきた日常を垣間見れます。
この時の彼の姿を想像すると、ニヤニヤが止まりません。第二弾があれば次も絶対買います。さらに好きになりました。

0
2020年04月25日

購入済み

本当に事件は起きない

確かに彼の人生に事件は起きない。
でもそれが逆に、読んでいる自分自身の日常に照らし合わせたり自分自身の日常の中で思い出したりすることができるエピソードを生んでいると思う。

自分もこのくらいに日々を言語化したいと思えた1冊でした。お気に入りのエピソードをまた読み返したい。

0
2020年02月12日

購入済み

文章を書くのが上手

日常の中で起こる物事に、面白い視点で切り込んでいく。こんな風にあれやこれや考えてるんだなと思うと楽しく読めます。個人的な感想ですが、とても共感できました。岩井さんをよく知らないで読み始めた本でしたが、この本に出会えてよかったです。

0
2019年12月08日

面白いです

さくらももこさんのエッセイが好きな方には特におすすめです。タレント本としてではなく、エッセイとして普通に面白いです。ラジオで話しているエピソードが多めですが、文章にするとまた違った面白さがありますね。

0
2019年11月16日

Posted by ブクログ

日常に潜む違和感に芸人が狂気の牙をむく、ハライチ岩井の初エッセイ集! 段ボール箱をカッターで一心不乱に切り刻んだかと思えば、組み立て式の棚は完成できぬまま放置。「食べログ」低評価店の惨状に驚愕しつつ、歯医者の予約はことごとく忘れ、野球場で予想外のアクシデントに遭遇する……事件が起きないはずの「ありふれた人生」に何かが起こる、人気エッセイがついに単行本化! 自筆イラストも満載。

岩井勇気のエッセイ!
ハライチ2人とも好きで岩井さんのエッセイがあること知らなくて調べて見たらエッセイ書かれてる!ってなり買っちゃいました!
3作出てるみたいで2作目まで買ったので読んでいきたいと思います!
けどイメージそのままとえ!って感じの二通りな岩井さん見れてニヤニヤしながら読んじゃいました笑

0
2025年09月20日

Posted by ブクログ

森田めぐみさん著の『書店員は見た!本屋さんで起こる小さなドラマ』で紹介されていたのをきっかけに知ったのと、もともと芸人さんのエッセイが好きなので読んでみました。
文中で岩井さんはネタやSNS以外にほとんど文章を書いたことがないと言われてますがとても読みやすく、思わずクスクス笑ってしまう面白い内容でした。
もともと多趣味で教養がある方のようですし、好奇心が旺盛なんでしょうね、“リアル型脱出ゲーム“とか“怪談バー“というものがあることを初めて知り、読んでいて興味が沸きました。

よくある日常の中でも、ちょっとした出来事を能動的に面白がるとか、時に自分から仕掛けに行く岩井さんの姿を見習いたいと思いました。

0
2025年07月13日

Posted by ブクログ

面白い!
何もないけど、考え方とか切り口とかで面白くさせてるのはさすが。
本読んで笑いそうになったのは久しぶり。

0
2025年06月26日

Posted by ブクログ

一つ一つの話が日常を切り取ったもので、お笑い芸人ならではの面白トークといったものではなく、一般人の日常をお笑い芸人ならではの視点で語っているような感じだった。

◯個人的に面白かった話2つ

「ショッピングモール満喫ツアー」
「空虚な誕生日パーティ会場に魚雷を落とす」
▶︎岩井さんがあまりにも変態すぎて面白い。自分には出来ないし、出来ればその空気感にいたくない。


◯好きな言葉

P81「飽きることで前進しているんだ」
▶︎飽き性の自分に少し刺さった。飽き性を肯定してくれている気がした。ただ、良いように言いすぎている気もする。

0
2025年05月05日

Posted by ブクログ

日常は何も起きていない様で、視点を変えたら沢山の事が起きているんだなと再確認。
それを著者の味付けで、こんなにも面白い作品として世に出てきた。
相方への想いも読めて良かった。
あとがきも良かったな〜。
あんかけの話がお気に入りです。

0
2025年02月27日

Posted by ブクログ

ターンリスナーとして読みました。
ラジオで聴いたことのある話も多くて、文章よりトークの方が面白いなとは感じた。が、このエッセイがおもしろくないわけではないので悪しからず。
より岩井さんの捻くれた部分が読めるというか、「知らない女の誕生日パーティー凍り付かせてやったぜ!」とか、「マウント取ってくる地元の同級生うぜえ!」とか、「遠い親戚の集まりだりぃ!」とか普段感じてもなかなか言葉にできないことのオンパレード。

0
2025年02月21日

Posted by ブクログ

こういう日常の中の笑い好きです。たしかに芸人さんだからといって、大きな事件とか出来事ばかり起こらないよなと当たり前のことを再認識しました。でもそんな日常を面白く話せる岩井さんはやっぱりすごい。

特に好きだったのは、脱出ゲーム参加した話と、タクシーでの恐怖体験。一般の人の中でもキャラ濃くて面白い人っているよね。それを岩井さんがより面白く書いてくれてくすっと笑えました。

文章書くの苦手って書いてあったけど、日常を面白く書けるのもひとつの才能ではないかと思いました。岩井さんが文章書けそうって見抜いた編集担当の文系女子は天才だと思う。笑
続編もあるみたいなので、また読んでみます!

0
2025年02月15日

Posted by ブクログ

結構面白いと思ったし、濃い味付けじゃない自然な感じがよかった。
今みでのどっかのバラエティ番組みたいな化学調味料てんこ盛りの話はもうおなかいっぱいなのでこれからはもっと真実に近い話がうけると思う

0
2025年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ところどころニヤニヤして読んでいた。
インスタントラーメンのあんかけスープを水筒に入れて飲む話しが1番面白かった。
事件の起きない平坦な人生に見えても、地面に頬をつけてみたらグニャングニャンしているはず、
最後にいい言葉だった。

0
2025年02月06日

Posted by ブクログ

一番印象に残ってるのは脱出ゲームの話^_^
結構面白いし、章?わかれてるから暇な時にちょこっと読みできて楽しかった

0
2024年11月14日

Posted by ブクログ

普段からハライチのターンを聴いていたので、エピソードのほとんどは一度聞いたことのある内容。
ですが、声で聞くのと、文字で読むのとでは中々雰囲気が違うもので、ラジオでは朗らかにしか感じなかったエピソードが文章だと中々毒味のあるものになっていたり、逆にちょっと滑稽になっていたり、色んな印象の違いが楽しめます。

締めに澤部さんに対する話が出てきますが、これがなんだかんだ1番印象的。
長年連れ添ってきた相方だからこその、本質をついた澤部論はめちゃくちゃ腑に落ちる気がしました。
勝手に"澤部佑"という人物を理解した気持ちになってしまいました。
(これもラジオかどこかで話していた?気がしますがいつ頃の回だったか、記憶が曖昧です、、)

ラジオを聴いたことない人だとこの本がどういう印象になるのか、他の方の感想も読んでみたくなりました。

0
2024年11月10日

Posted by ブクログ

面白かった。タイトル通り、特に大きな出来事とは言えない日常の些細な事が、岩井さんの視点で書かれている。でもその視点や切り口が、自分にはないもので、面白い。そんな見方があるのかと。たぶん私が同じことを経験しても、こういう考えにはならないのでは、と。日常だけど、ちょっとしたドラマを見ているみたいだった。

0
2024年10月08日

Posted by ブクログ

ラジオリスナーとして、応援の意味でも買わないわけには行きませんでした。
内容としては、ラジオで話している内容の文章化ですが、好きなのでオーケーです。
日常を少しの工夫で面白がって生きられる。あんかけラーメンの汁の発想は秀逸です。

0
2024年10月08日

Posted by ブクログ

確かに相方の方がよく見る気がする。まあそれはさておき、やはり芸人さんのエッセイは事件なんか起きなくても面白い。特にムンクの絵の話はお気に入り。

0
2024年09月27日

Posted by ブクログ

なんかじわじわ面白かった。ゆるい話の連続で最初はなんかクスッとするところも案外ないかもって思ったけど、読み進めてくと、普通におもしろかった。ハンバーグの話面白かったなぁ。親戚の集まりのやつも。好きな本だった!!

0
2024年08月22日

購入済み

タイトルに惹かれた

本当にくだらない話ばかりで、取り立てて事件もなくて、タイトル通りの内容だった。でも、「どんな日常でも楽しめる角度がある」という一節に、すごく元気づけられたし、あぁ、読んで良かったかもって思った。
相方の澤部さんの芸能人としての振る舞いなどについて話しているあとがき(書き下ろしらしい)も、面白かった。親戚や地元の同級生の話も出てきて、これが結構毒舌で、大丈夫?!ってヒヤヒヤしたし、少し後味悪かったりするものもあるけど、リアルな岩井さんの考えや生活を覗き見できている気がして、それはそれで面白かったです。

0
2021年04月29日

購入済み

こんなときだからこそ

毎日家に居て、同じような毎日を送っている今だからこそ、岩井のような視点を持ちたいと思った

0
2020年04月27日

Posted by ブクログ

冒頭の『トーク番組で人生を面白おかしく話すのが苦手だ』という出だしに共感します。
私は一般人ですが、同じように対人関係の中で自分を語るのがどうも下手です。
岩井さんは、苦手と言いながらさすがネタを作ってきた人ならではの起承転結を心得た文章がうまいです!

又吉直樹さんやオードリーの若林さん‥などネタを書く側だった芸人さんたちは、おしなべて文章力がありますよね。

お客様をなんとかして笑かそうと、日々努力してネタを作っている人たちなので、書くことに関してはプロなのでしょう。

岩井さんのこの本は、目の前のお客さんを想定して書いているようで、水準の高さが伺えます。

0
2024年06月10日

Posted by ブクログ

物書きに特別慣れてる感じではないのがまたリアルで
あーそういうことあるよね、いや十分事件だろ
と面白く読めた

0
2025年11月29日

Posted by ブクログ

共感ばかりの読書時間だった。アウトプットする事が無いため忘れかけていた感情が、この本のおかげで一気に引き戻された。とくに「歯医者」と「珪藻土と自然薯」に書かれた岩井さんの行動や思考が自分に当てはまりすぎて私も芸人になれるのでは?とちょっと思ってしまった。声を出して笑ったのは「魚雷」の話。普通の人は思いついても行動しないだろ、それ。みたいな恐ろしく尖った行動を何事も無いような顔でやっている岩井さんが想像できてとっても面白い。

学生の頃とは違い、同じことを繰り返す毎日で色が無くなっていた最近だが、岩井さんのように普段だったら通りすがるだけの事も、思考を巡らせれば面白おかしく捉え日常に色や感情ををつけることができるものなのだなと少し感動した。明日が少し楽しみになった。ただ、何もない事を何かあるようにするのは難しい。頭を使う。岩井さんはすごく頭がいいのだなと思った。インスピレーションの筋トレとして、私もエッセイ書こうかな。

0
2025年10月04日

Posted by ブクログ

澤部には実体がない。人が良いと思っていることをそのまま良いと思っているだけで、澤部自身の意見がまるでない。全てのことに対して、澤部は価値観を、人の物差しを使って測っているのである。芸人は、オリジナリティを求めてしまい、自分らしさを入れてしまいたくなる。しかし澤部は無なので他の番組で観て良いと思ったことを100パーセント実行に移せる。澤部は毎回、平均点以上を叩き出し、総合点で1位をとる最強のバラエティ芸人である。

0
2025年07月17日

Posted by ブクログ

ハライチの岩井さんが書いたエッセイ。芸人なのに人に話せるようなネタが一つもないのでトーク番組が苦手だと言う。些細な日常の出来事を岩井さんの言い回しや文章の表現、着目点によってクスッと笑えてしまう岩井さんはすごい。

0
2025年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一作目の面白さが冴えすぎていて、ところどころくすりとはしたがあまりピンとこなかった。あと、お母さんとの珪藻土マットの攻防については岩井があまりにも子どもじみていて(お母さんもちょっと変だが)うっすらと引いてしまった。一作目の脱出ゲームと同窓会の話が気に入りすぎている。

0
2024年09月19日

Posted by ブクログ

ハライチのターン、ヘビーリスナーです。
もう聞いたことない話はないんじゃないかと思うくらいラジオを聞いたのでエッセイを読むのにふさわしくなれたと思って買いました。

内容は知っていても文章として楽しめました。
きっと文書として起こす苦労もあったんだろうなとか考えるのも楽しかった。
ほぼ聞いたことある話でしたが、すべて新鮮でした!

0
2024年08月24日

Posted by ブクログ

コンビの地味な方の日常のちょっとした妄想やら1人遊び的なことが書かれた本。ツッコミどころもそれなりにあり、地味に楽しめた。

0
2024年08月05日

Posted by ブクログ

ハライチの捻くれたほう、岩井さん。
でも、その捻くれ方には可愛げがあって、嫌な感じがしなくていいなーと思っていたのですが、そんな岩井さんのエッセイ1作目。実は2作目を先に読んじゃってるんだけど、エッセイだしどっちが先とか別にいいかなっと。

怪談バー帰りのタクシーの話と、同窓会の後、無理矢理呼び出してくるヤツの話が好き。
ハライチの捻くれてる方って書いたけど、それは澤部さんがあまりにも陽なだけで、岩井さんはどこまでもフラットな常識人なだけな気がしてきた。

うん、やっぱ、娘の彼氏には岩井さんみたいな人がいいな(笑)

0
2024年07月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

芸人のエッセイ。タイトルどおり事件は起きません。あるのは日常。どこにでもある日常。ただ、日常を楽しむ思考とちょっとした行動で、こんなにも面白くなる。なんでもない日常を楽しむコツを教わりました。

以下、ネタバレ。お気に入りの箇所。

「誰の人生にも事件は起きない。でも決して楽しめない訳ではない。平坦な道に見えても地面に頬を擦り付けてよく見てみると、いびつにぐにゃんぐにゃん曲がっていたりする。どんな日常でも楽しめる角度が確実にあるんじゃないかと思っている」

0
2024年06月08日

購入済み

まぁよかた

一作目に比べると毒もすくなく、面白さもなかったが、決して損はしない面白さでした。次回はもっとらしさをだしてほしいです。

#笑える

0
2022年01月19日

「エッセイ・紀行」ランキング