【感想・ネタバレ】大沼ワルツのレビュー

あらすじ

奇跡の三夫婦が奏でた大恋愛と大家族の物語。

明治時代に、北海道・大沼を開拓した者たちの係留として、大沼の地で自分たちらしく根を張ろうとした小さな母と長身の三兄弟。また、この地を新天地と考えて、第二次大戦後、山梨より順に嫁いでいくことになる、個性溢れる三姉妹。この大家族は、様々な困難に見舞われながらも、この地に新風を注ぎ込んでいく……。そして、母の死に際に、三夫婦に明かされた謎とは?
北海道を舞台に、数々の小説を発表してきた著者が、5年の歳月をかけて紡ぎ上げた、実話をもとにした感動長篇。

※本書は過去に単行本版として配信された『大沼ワルツ』の文庫版です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

実話を基にしたお話。北海道の三兄弟が山梨の三姉妹が順に嫁いでいき、そこで紡がれるストーリーが描かれている。読んでいてずっと暖かい気持ちにる。
大沼はちなみに函館の近くにある避暑地。

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2022年02月02日

Posted by ブクログ

2020年に読んだ本でNo.1・2がこの本とジョゼ・サラマーゴの「白の闇」。北海道の三兄弟に山梨の三姉妹が次々と嫁いでくる。北海道の自然とそれぞれの家族のストーリーが素敵に紡がれている。この後どうなる?…と先が気になってあっという間に読んでしまった。私は独身だが、家族を作っておけばよかったかなと少し後悔してしまった。是非とも皆さんに読んで貰いたい。

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2021年01月02日

Posted by ブクログ

実話も元にした作品。物語に出てくる建物はいまだに残っている。大沼の壮大な自然と家族愛がえがかれており、心穏やかな気持ちになる。

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2023年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

実話を基にしたという、北海道・大沼の三兄弟のもとへ山梨から嫁いだ三姉妹のお話。
大沼の湖畔と駒ヶ岳の豊かな自然や、函館の教会、姉妹のサーモンピンクやレモン色の洋服など、色が印象的だったが、何気なく調べたところ、イクサンダーが今も大沼にあると知り、以久子たちがさらに私の中で生き生きと動き出すようだった
何度か駅名が変更されてきたことを知らせる、大沼駅に貼られた駅小史の、なんてことのない文言を読むのが好きだという以久子の夫·秀雄。自分たち家族も何度も行き来した場所。
秀雄の気持ちがわかるような気がした。変わっていくこともあれば、変わらないものもある。大沼に行きたくなりました。

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2020年08月12日

Posted by ブクログ

実在する方達をモデルに書かれた小説。
那須子お母さんの優しさと行動力が家族をまとめてくれたんだなぁ。

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2024年08月21日

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