【感想・ネタバレ】高速回線は光うさぎの夢を見るか?のレビュー

あらすじ

今なお語り継がれる伝説の鬼才・華倫変が放つ傑作短編集!現代に住む若い女をヒロインに描き出す「性」と「聖」。全9篇収録。



収録作品

「忘れる」「あぜ道」「下校中」「木々」「ねむる部屋」

「コギャル 危ない放課後」「酒とばらの日々」

「とかく現世(このよ)はくだらなすぎる」

「高速回線は光うさぎの夢を見るか?」





夭折した漫画家、華倫変の最後の作品集。ひたすら眠る人の話や、オカルト宗教に傾斜する元委員長の話などなど。こうした題材を取り上げながらも、ただ暗いだけでなく、かといって分かりやすいハッピーエンドにも行かずに話を進め、絶妙な感覚を引き出します。たまに救いを感じさせるのが凄いですね。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「酒とばらの日々」が好き。
これが遺作になってしまったなんてもったいない。
決して上手くはない絵に込められた闇の中の言葉たち。
唯一無二の漫画家だと思う。

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2010年07月29日

Posted by ブクログ

表題作は素晴らしい出来だと思う。
そして、私が出会ったときに華倫変はすでに亡くなっていた。その人の作品は残っていくけれど、やっぱり生きていたときに出会っていたかったと思ってしまう。そしたらどこかで交わっていたかもしれないのに。くやしい。

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2010年06月30日

Posted by ブクログ

華倫変氏の遺作。



もうなんて表現していいのかわからん。

ただ、酒とばらの日々がすごく好きだ。

そして、タイトル作品が南条あや絡みだとは!
びっくりしたけど、そうかなーとも思った。

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2010年03月20日

Posted by ブクログ

「忘れる」
「とにかく現世はくだらなすぎる」
が特によかった。

「とにかく〜」は過去の自分の行動と今の自分の思考回路が不協和音になっているのを聞かされた感じ。


今回いい表情してるアップが多かったな。

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2009年10月07日

_φ(❐_❐✧

当時は趣味購入していたが、現在では中古で高値。
そうか、亡くなっていたのだね。

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2022年11月05日

購入済み

いわゆるカルト漫画が好きなので、今作も買ってみました。正直自分の好みには合わなかったです。でも当時からすると非常に斬新な作風だったのでしょうね。

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2021年06月01日

Posted by ブクログ

『カリクラ』の鬼才っぷりは何処に行ってしまったんだろうとも思うけど、表題作はとても悲しく美しい話だと思った。書くたびに画力が落ちてくのはどういうことだろう。

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2009年12月13日

Posted by ブクログ

『カリクラ』の勢いはかなり落ちて、ネットに対する興味が作品に反映されるようになった。社会性を持とうとしていたのだろうか。

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2009年10月04日

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