【感想・ネタバレ】月夜とめがね(乙女の本棚)のレビュー

あらすじ

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人気シリーズ「乙女の本棚」第11弾は小川未明×イラストレーター・げみのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

月の光は、うす青く、この世界を照らしていました。
月のきれいな夜。おばあさんの家にやってきた、2人の訪問者。

書籍の装画やCDジャケットなどで活躍し、幅広い世代から支持を得ているイラストレーター・げみが小川未明を描く、珠玉のコラボレーション・シリーズです。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『乙女の本棚』シリーズ第11弾。
月夜の晩に、おばあさんの家に訪れた、不思議な眼鏡屋さんと、少女の姿をしたちょうちょとの、やり取りのお話。
繊細で美しい物語で好き。
イラストも素敵だった。

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2022年05月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりのこのシリーズ。小川未明の童話は好きなのだけれど、この話は読んだことが無かった。改めて読むと文体が優しくていいなあ。絵も好みだし。
最近メガネが合わなくなった身の上としては、おばあさんの眼鏡がうらやましい…。眼鏡屋さんにも女の子にも「この人なら」と見込まれるおばあさん。なんでもよく見える眼鏡、というのはこういう人でないと託せないのだろうなあ。
「みんなお休み。どれ私も寝よう」というおばあさんの台詞と、最後の一行が好きなのですが、絵本風の構成だからこの辺りの文章がとても効果的になっていると思いました。

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2025年09月16日

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