あらすじ
現在、仕事の大半のやり取りは「メール」で進む。誰もが日々、メールの対応に長い時間を費やす時代である。優柔不断な返信、バカ丁寧で長過ぎるメールで相手の時間を奪うことは、「迷惑」だと感じられるようになった。一方で、無頓着過ぎるメールは、相手に不信感や不快感を与え、さらに多くの時間とエネルギーを費やすことにもつながる。過不足なく、端的に、ふさわしい表現で相手の心にピタリとはまるメールを書く秘訣を大公開。
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Posted by ブクログ
メールって普段あんまり何も考えずに使用してますが、こう言った本一冊手元にあれば、ふと心配になっても安心して送信できるかな、と思います。
ビジネスメールではありつつtoCのメール作成ってなんか決まり事とかお作法とかあるのかな、、本書は基本的にtoBを想定しているようです。
Posted by ブクログ
タイトルがちょっと懲りすぎかもしれません。いま流行りの「なぜ●●なのか?」、人目を惹くにはいいのですが、読み進めるうちに中身とのギャップが気になりました。
とはいえ、語られている内容は至極真っ当なビジネスメールのマナーともいえるものです。さすが女性の著者だからでしょうか、相手への気配りに細やかさがにじみ出ており、仕事でメールを使うシーン、特に文面に困るシーンにおける対処の仕方が文例とともに紹介されています。社会人なりたての方など、この本を携え勉強することでまともなメールを書くことができるようになるのではないかと思います。サブタイトルの「仕事ができる人の文章術」のほうが内容との親和性が高いように思いました。