【感想・ネタバレ】大坂城の十字架 最後の義将 明石掃部のレビュー

あらすじ

真田が最後に頼みにした男! 大坂牢人五人衆の一人、キリシタン武将の知られざる闘いを描く力作長編。真田信繁が最後に頼り、徳川家康をおびやかした男が目指したものとは――。天下分け目の関ヶ原では宇喜多秀家の右腕として戦い、大坂の陣ではキリシタン部隊を率いて縦横無尽の活躍をした武将・明石掃部。八丈島に流された秀家への思い、宇喜多家を裏切った坂崎出羽守との因縁、そして千姫……。大坂の陣後、姿を消した謎多き男の熱き生涯を、時代小説で人気の著者がドラマチックに描いた長編歴史小説。

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Posted by ブクログ

宇喜多秀家に仕えたキリシタン武将、明石掃部助こと明石全登の生涯を描く。
明石掃部の生き様がすごくさわやかで、いいですね。
たしかに、明石掃部の最後は不明なんですよね。関ヶ原での撤退は、死ぬまで心残りであったと思います。
真実はともかく、八丈島にわたり、秀家に再開する場面については、いいなぁと。本当に遭わせてあげたかったと思いますね。

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2019年10月10日

Posted by ブクログ

明石掃部の義を感じることができた。関ヶ原は様々な義があったのだろう。物語は割と大雑把だったので残念。明石掃部について、もっと知りたくなった。

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2019年08月13日

Posted by ブクログ

明石掃部を関ヶ原の戦いから大坂の陣までわかりやすく書いた作品。真田幸村や長宗我部盛親など浪人時代にも足跡がわかる武将とは違い掃部は作者の想像が盛り込まれているがとても読み易い。最後は名誉の死よりも生きているからこその喜びを感じ心の救いを求める良い作品でした。

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2019年06月29日

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