あらすじ
●ハラスメントの「グレーゾーン」への対応を具体的に解説!
○2019年5月の通常国会で「改正労働施策総合推進法」が成立、大企業では2020年4月から、中小企業でも2022年4月からパワハラ防止措置が義務化される。
○これまでのように、上司のコミュニケーションスキルの拙さで処理される話ではなくなり、組織対応が必須の重要な経営課題となった。
○本書は現場レベルと組織レベルでの対応を個別に解説、組織対応でなければ解決しない課題が多くあることを示し、具体的な処方箋も示す。
○働き方改革による仕事量と人員のアンバランス、労基法違反につながりかねない混在型パワハラ――ハラスメント問題を正しく理解し、部下を正しく指導・育成するための指南書。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
事例が多数あり、ケースを把握するのに役立つ一冊。
特にグレーゾーンの箇所は知識として、
ジェンダーに関わらず入れておくと良い箇所も、ありました。
Posted by ブクログ
ハラスメントとそうでないケースとの判断基準が知りたくて読んだが、明らかにアウトでなければグレーゾーンは広く、判断基準はあるようでないと繰り返し主張されていて新鮮だった。基準はケースを積み重ねて現場で話し合って決めていくプロセスが重要そう。悩ましい結論。