【感想・ネタバレ】君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだったのレビュー

あらすじ

広島の大学へ通う柏原玲二(かしはられいじ)が最悪な出会い方をした女の子・磯貝久美子(いそがいくみこ)。彼女は玲二の後輩・米倉奈央矢(よねくらなおや)が偶然再会したという幼馴染なのだった。久美子に恋する奈央矢を玲二も応援していたが、行く先々で玲二は久美子と遭遇し、あらぬ誤解を生んでしまう。さらにはイケメンの医学生も現れて、不運な玲二は久美子の周囲の恋愛模様に巻き込まれていく。気持ちが揺れ動く、青春ラブストーリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙の絵は『君に恋をするなんて、~』の絵麻より可愛い。本作は、大学生の恋愛模様ということで、前作の高校生のときのものよりも「純粋さ」が不足しているような気がして少し低めのテンションのまま読み進めたけれど、最終的には久美子の性格に救われた気がする。前作の作りはもっと焦らして焦らしてって感じだったけど、本作はまた違った展開でした。最初の段階の二人の関係から一歩進展したときの気持ちのギャップに若干の違和感があったけれど、現実ってそういうものなのかもしれない。進展するときって、いつの間にか気になる存在になっていて、そのまま突き進むしかなくなる。エピローグのイラストページが、イラストも文章も最高によいです。内容には関係ないけれど、玲二の愛車がRX-7で、直前に読んだ『天久鷹央の~』の小鳥遊の愛車RX-8と微妙に繋がった偶然に驚き。

0
2018年11月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ストーリーは、よくあるパターン。
最悪の出会いがハッピーエンドになる例のやつね。
ちょっとした周りの人の嫉妬心で、上手くいかない展開も、ある意味定石の流れなので、最初から結末までわかるが、その分安心して読める。
予定調和で良かった。

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2018年03月21日

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